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【大阪万博】子どもの英語教室のような気分に! 遊びながら学べた体験記

1年日本を離れて暮らしていた我が家、せっかくなので大阪・関西万博(2025年)に家族で行ってきました。子連れ視点で気になったこととすごく良かったことをまとめます!
※正式名称は『2025年日本国際博覧会』(通称:大阪・関西万博)ですが、この記事では大阪万博と表記します。
大阪万博(Expo2025)基本情報
開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月)
開催時間:午前9時〜午後10時
アクセス情報
1.会場は「夢洲(ゆめしま)」。Osaka Metro中央線・夢洲駅(C09)が最寄。駅から徒歩数分。5歳の子どもも会場まで歩けるくらい近かったです。
2.主要駅から直通シャトルバスも運行。KANSAI MaaS(カンサイ マース)アプリで予約可能だそうです。
思ったより外国人観光客が少ない?
万博って世界中から人が来る大イベントというイメージでしたが、実際に行ってみると外国人観光客は思ったより少ない印象でした。理由としては…
パビリオンの予約方法がちょっと複雑で、会場内の案内や説明が日本語中心な点が影響しているのかもしれません。
セキュリティチェックは意外とゆるめ
飛行機ほど厳しくなく、缶や瓶以外の飲み物は持ち込みOKでした。これは子連れには助かります!会場にも給水スポットが多数あり、水筒持参が非常に便利。
一方で会場内のレストランやお土産屋さんはどこも大混雑。時間を節約したいなら、おにぎりやサンドイッチなどの軽食を持参するのがおすすめです。

我が家のパビリオンめぐり戦略
我が家が選んだのは「今住んでいる国」と「旅行で行ったことがある国」のパビリオンを中心に巡る方法。
人気パビリオンは行列が長く、5歳の息子には少し負担になることも…。その点、自分たちにゆかりのある国を選んだことで、子どもたちの興味も高く、知らなかったことも知れて、楽しく回ることができました。
しかも学校で使っていたタイやマレーシアの民族衣装を着ていったので、ちょっとした『プチ海外体験』気分も味わえました。
会場では、甚平や浴衣を着たお子さんもチラホラ。
色とりどりな民族衣装。
見ている周りも嬉しいですよね。

英語学習のチャンスにも
パビリオン内の展示パネルには日本語と英語が併記されていて、子どもたちと一緒に英語のパネルを音読して『英語の時間』に早変わり!
「英語が読める!」という実感が湧いたようで、子どもたちの英語への興味もさらにアップ。
さらに私も、ちょっと難しい漢字が出てきた時に下の英語表記が助けになったのはうれしい誤算でした。子どもの質問にも『下の英語』で対応できました。

私たち家族が回ったパビリオンは、4カ国のみ。
でも、一つ一つのパビリオンの英語表記を家族で音読しながらじっくり学んだので、大満足でした。

1年ぶりの日本で訪れた万博は、単なる観光ではなく『学び』と『発見』の宝庫でした。子どもたちにとっても、日本ならではの新鮮な体験になったと感じます。

大阪万博で、親子で英語を楽しみませんか?