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「キヌア」ってこんなに簡単に食べられる!アメリカ帰省中に夫の家族が食べてたスーパーフード

皆さんはキヌアというスーパーフードを食べたことはありますか?私は現在、夫の家族に会いにアメリカに帰省しているのですが、彼らは毎日キヌアを何かしらの形で食べています。
日本でも様々なスーパーフードが紹介されている中で「生活にどう取り入れればいいの?」「調理する機会がない…」と感じるものも多いですよね。
そんな中、キヌアは比較的日常の食事に取り入れやすく、かつ調理がとても簡単で食べやすいと感じたので、今回紹介したいと思います。
キヌアとは?
キヌアはスーパーフードとして注目されており、必須アミノ酸をすべて含む良質なたんぱく質、食物繊維、カルシウムや鉄、マグネシウムなどのミネラルが豊富。ほうれん草やてんさいと同じヒユ科アカザ亜科の植物です(旧アカザ科)。見た目や用途が穀物に似ているため雑穀として扱われますが、厳密には擬穀と呼ばれる種子です。

調理方法はとっても簡単!
調理方法は大きく2つあります。
鍋で茹でる
200mlの水を鍋に入れキヌア100gを加えて中火にかけます。蓋をしますが、吹きこぼれやすいので注意しながら調理してください。後半は底が焦げやすくなるのでこまめに混ぜてください。
炊飯器で炊く
キヌア100gに対して水200mlで、通常の炊飯モードで炊きます。夫の家族は炊飯器で炊くことが多く、火加減の心配がなくスイッチひとつで調理できるので便利です。炊き上がりは少し独特の香りがありますが、冷ますと気にならなくなり、サラダやご飯に混ぜて食べるとおいしいです。
おすすめの食べ方(レシピ)
キヌア入りフルーツサラダ(1人前)
私は家で昼食を取る際、このサラダにパンやローストポテトを合わせて主食として食べていました。小さめの副菜サラダとして作る場合は量を調整してください。
【材料】
・キヌア 50g(炊いたもの)
・ケール 1〜2枚
・ネクタリン 1/4個(ももやいちごとも相性抜群です)
・かぼちゃの種 適量(食感を楽しむため、お好みで)
【作り方】
1.ケールを食べやすい大きさにちぎる
2.ネクタリンを薄切りにする
3.ボウルにケール、ネクタリン、キヌアを入れ、ドレッシングをかけ、仕上げにかぼちゃの種を散らして和える。(かぼちゃの種のカリッとした食感がアクセントになります)
レモンドレッシング(3人前)
【材料】
・レモン 1/2個(果汁)
・ディジョンマスタード 大さじ1
・メープルシロップ 大さじ1(オリゴ糖でも代用可)
・オリーブオイル 50ml
【作り方】
1.小さなボウルにレモン果汁、ディジョンマスタード、メープルシロップを入れる
2.よく混ぜたら少しずつオリーブオイルを加えて乳化させる

ご飯やスープに混ぜても
・白米にキヌアを1〜2割混ぜると、ぷちぷちした食感と栄養バランスも取り入れやすくなります
・ミネストローネにパスタと一緒にあるいは代わりに入れてもおいしく、栄養価もさらにアップします
子どもにも人気
わが家では子ども達(2歳半と1歳半)もキヌアをそのまま食べるのが大好き。クセが少なく食べやすいため、小さなお子さんにもチャレンジしやすい食材です。
※小さなお子さんには食べやすい固さ・大きさに調整し、様子を見ながら与えてください
キヌアは「難しそう」と思いがちですが、炊飯器で簡単に調理でき、サラダやご飯に混ぜるだけで栄養も取り入れやすい一皿になります。
コストコなどで購入可能
調べてみると日本ではコストコやカルディ、スーパーでも売っていることがあるのでぜひチェックしてみてください!
ぜひ今回のレシピを参考に、日常の食事にキヌアを取り入れてみてくださいね。