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【おうち遊び】夏休みの救世主!子どもと楽しむトランプブーム

8月も後半に入り、夏休みの終わりが見えてきましたね。毎日お疲れさまです!暑さが厳しく外に出づらいと、おうちで過ごす時間も自然に長くなり……「今日は何して過ごそう?」と悩む日も。
そんなわが家に、突然やってきたのが“トランプブーム”!楽しく、ときにはけんかもしながら……夢中で遊んでいます。
今回は、わが家のトランプ遊びの実情と、そこから見えた気づきをご紹介します。
きっかけは偶然に?おうち遊びに「トランプ」ブーム到来
ある日の朝、トランプでババ抜き大会が始まりました。きっかけは、おもちゃ箱の整理をしたこと。息子が偶然見つけ、「やってみよう」と思ったそうです。
数日前にテレビで「逆ババ抜き」をしていたのを見て、「面白そうだな」と思っていたのも影響したみたい。まずは王道のババ抜きをやってみようということで、簡単にルールを説明し、ゲームスタート!
細かいところは、補助しながらでしたが「意外と小さい子もできる!」と驚きました。
小学生も幼児も一緒に楽しめる!わが家のトランプ定番ゲーム
わが家でよくやっているのは、
・ババ抜き
・神経衰弱
・七並べ
ババ抜きは、テレビでやっていた「ジョーカーを最後まで持っていた人が勝ち」や「ジョーカーを2枚入れ、他の数字のカードを抜いておくと、最後までどの数字がババなのかわからないようにする」など、バリエーションをつけて楽しんでいます。
小さいお子さんだとカードが手に持ちきれないこともあるので、親御さんがそこは補ってあげるといいかもしれません。また、ババ抜きや神経衰弱の場合は、はじめからカードの枚数を減らしておくと、小さいお子さんも気軽に楽しめます。
娘たちと神経衰弱をしたとき、大人気なくペアを取りすぎてしまいました。すると「お母さんは強すぎるからしたくない!」と言われてしまって…。
そこで、メガネを外して、見えにくい状態にしたり、同じ数字を揃えても1ペアで交代というハンデを背負ったところ、見事に負けました。ちなみにこのときの優勝は次女です。

トランプが「年齢差きょうだい」にちょうどいい理由
・ルールが簡単
数字を並べる、同じ数字を揃えるなど、小さい子にも伝わりやすい。
・年齢に関係なく一緒に楽しめる
ひと組のカードと少しのスペースがあればできるので、準備片付けも楽ちん。
・運次第で勝敗が変わる
巡り合わせ次第で下の子が勝つこともあり、みんなが楽しめる。

トランプ遊びで見えた!子どもたちの心の成長
トランプをするときにも、子どもたちの性格の違いを感じます。
長女は、普段から争いごとが苦手。自分の主張を譲ったり、勝ち負けがはっきりするゲームは避けがちです。幼稚園でも勝負事で負けるとよく泣いているようです。
次女も負けると悔しくて涙が出てしまいます。
一方で息子は、年齢的にも作戦が立てられるし、記憶力もいいので、きょうだい間の勝負だと勝つことが多いです。負けても「もう1回!」と気持ちを切り替えられるようになり、感情のコントロールができるようになってきたと感じます。
勝ったらうれしい。でも勝てるときばかりじゃない。負けて悔しい気持ちもあっていい。いいときもあれば、悪いときもある――。そんな経験を、トランプを通して少しずつ重ねていってほしいなと思っています。
もっと楽しめる!ちょっとしたアレンジアイデア
わが家のトランプブームは、まだ始まったばかり。でもブームが下火になりそうなとき、こんな工夫すれば再加熱できるのでは?と考えています。
・勝った人にちょっとした賞品をあげる(シールあげる、おやつをいつもより1個多くするなど)
・トーナメント戦にしてみる(親も参加。ハンデの量は調整する)
・ゲームごとに「○○王」などの称号を決める
・トランプを収納する箱をデコレーションする
他にも何かアイデアあれば、ぜひ教えていただきたいです。
夏休みのおうち遊びにぴったりのトランプ
暑くて外に出づらい毎日。手軽に遊べるトランプは退屈しのぎどころか白熱ゲームタイムに!年の差きょうだいでも一緒に楽しめて、さらに「勝ち負けを経験する」という心の成長も感じられるのがうれしいポイントでした。
100均やおうちに眠っているカードですぐ始められるので、夏休みのおうち遊びにぴったりです。

無理なく、家族みんなで楽しめるおうち遊びとしておすすめです!