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つい買い過ぎちゃう“幼稚園での写真”どこまで買ってる?元カメラマンの私が決めた「購入条件」

長い夏休みも終わり、ここからは運動会・作品展・クリスマス会など…行事ラッシュですね!
皆さんは「幼稚園・保育園での写真」は“どこまで”購入してますか?
「この表情かわいい…!」「幼稚園でしか見られない姿だ!」と思うとついつい購入数が増えてしまいますよね(笑)。
今回は、元ブライダルカメラマンの私がたどり着いた“購入条件”をお話しします。
今思うと買い過ぎだった「プレ幼稚園時代」
長女が通っている幼稚園では、数回の行事をまとめて定期的にネットで購入できます。
我が家が初めて「幼稚園での写真」を購入したのは、長女がプレ幼稚園の頃。
第1子ということもあり、我が子が「親の目が届かない場所」で過ごす姿に感動して、ついつい何気ない姿や端っこに小さく写っているものまでポンポンと購入していました(笑)。
年間5~6回以上ある購入タイミングで毎回2000~3000円ほど購入していたので、年間約10,000円は超えている計算に…!
ある日気が付いた「これ別に買わなくてもよかった…?」
購入した写真はあまり見返す機会がなかったのですが、長女が年少になるタイミングで写真を整理する事に。
冷静になると「教室で真顔で立っているだけの写真」や「動いている途中の微妙な表情」など…、「見返したい」と思うほどの写真がそこまでない事に気がつきました。
実は、結婚式や七五三の写真も同じで、何百枚あっても見返すのは写りの良い「お気に入りの数枚」なんですよね。
そう考えると、園での写真も「お気に入りのものだけで十分」と気づきました。
元カメラマンの私が思う「いい写真」とは?
私がブライダルカメラマンをしていた当時、よく「いい表情を撮るのが上手」と褒めてもらえました。
それは、ケーキ入刀や指輪交換などの“イベントシーン”だけではなく、歓談など“何気ない時間”でリラックスした表情を狙って撮影した事が所以でした。
つまり、「いい写真」の条件は決して「イベントだから」という事だけではありません。
カメラマンをやっていた私が思う「いい写真」とは、イベントかどうかは関係なく「何回も見返したいと思える写真」だと考えます。
私が決めた「購入条件」
そんな経験から、我が家の写真購入条件を決めました!
・何回も見返したくなる写真
・大人になった子供が見たら喜んでもらえる写真
こちらに重きをおいて、下記の2点を具体的な条件にしました。
1.記録として残しておきたい写真
・集合写真
・仲のいい友達と写っている写真(表情や写りが微妙なものは買わない)
2.幼稚園でしか見れない「いい表情」の写真
・笑顔はもちろん、緊張した顔や泣き顔でもエピソードがあるもの
・ただし「家でも撮れる姿」や「似た写真がすでにあるもの」は買わない
この条件で絞ったところ、毎回20枚以上購入していた写真は、なんと5枚以内に収まるようになりました。
まとめ:条件を決めてから後悔はした…?
現在長女は年中ですが、今のところ「買っておけばよかった…!」と後悔した事は一度もありません。
カメラマン目線だと、たくさん買って欲しい!と思う写真。ですが、私としては家族にとっての宝物になる分だけを購入して大切に残しておいてほしいという考えです。
実際に条件を決めてから購入した写真は本当に大切にとっておこうと思えるものばかりです。
長々とお話しましたが、もちろん写真購入の基準は家庭それぞれ。「全部宝物だから全部買う!」も素敵だし、「スマホがあるから園での写真はゼロでOK」もアリだと思います!
でも、私のように「つい買いすぎて後悔しがち」な方は、ぜひ一度“購入条件”を決めて挑んでみてくださいね!