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夫とケンカ!人生初の“子連れプチ家出”体験記

恥ずかしながら40代で、人生初のプチ家出をしました。31年間実家暮らしで厳しい家庭に育ちましたが、門限は守り、反抗することなく過ごしました。その後結婚して2児の母になりましたが、長女の中学受験のことで夫と衝突し、4年に一度の大喧嘩。
夫と顔を合わせたくない!頭を冷やしに家から出よう!
思いのほかリフレッシュできた話です。
落ち着いて家出
本当は1人で出て行きたかったのですが、6歳の次女が悲しむと思い声をかけました。
「ママはパパといるとお腹痛くなるから、お出かけしようと思う。お留守番しとく?ついてくる?」
と聞くと、ついてくると言ったので、次女を連れて家出を決意。
11歳の長女と夫は家で受験勉強をしているので、2人の夕飯の準備をし、事情を知る長女に行き先を告げて出ました。長女からは「ゆっくりしてきてね」と声をかけてもらい涙です。
家出先は
近くに私の実家があるのですが、事情があり頼れません。夫と顔を合わせたくないので、夫の就寝時間まで帰りたくない。そのため、家出先はなるべく長く過ごせる場所が良い。次女がいるので安全かつ「暇だ」と言われない場所も重要ポイント。
その3つが叶う場所、それはスーパー銭湯!お風呂好きの次女は喜ぶし、休憩室があるので時間を気にせずのんびりできる。歯磨きセット持参で寝る準備までできるので、帰宅後そのまま就寝可能。まさに良いこと尽くしです。
プチ家出
まずファミレスで夕飯を食べてから、スーパー銭湯へ行きました。お風呂に入って、有料の休憩室で本を読みながらのんびり過ごしました。
出かける前は感情がぐちゃぐちゃでしたが、お風呂でリフレッシュできたし、休憩室にあるヨギボーに寝転んで本を読むという贅沢時間(自宅ではドタバタしてる)を過ごせました。
次女がヨギボーで眠ってしまいましたが、歯磨きは終わらせていたので起こさなくても良い状態。眠ったまま運ぶのは大変でしたが、自宅の布団まで起こさずに連れて帰ることができました。
スーパー銭湯の休憩室での写真は、施設の許可をいただいています。

その後
翌日の夕飯の時には、夫と普通に会話ができました。あのまま家にいたら、私はまた爆発していたかもしれないので、思い切って外に出て頭を冷やせて良かったなと思います。スーパー銭湯の有料休憩室で過ごすのも初めてだったのですが、想像以上に快適で新たな発見でした。
娘たちには心配をかけてしまいましたが、母も人間です。たまにはこういうこともあると、読んでくださっている皆さんにもご理解いただければうれしいです。

今度は家族でスーパー銭湯行こうと思います!