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子供も大人も楽しめる!トーハクキッズデーで子供の美術展デビュー!
上野に2つある「ポケふた」(ポケモンマンホール)、
1つは国立科学博物館出口付近、くじらのモニュメント近くにありますが
もう1つは道を渡ったすぐ向こう側にある、東京国立博物館の門付近にあります。
その東京国立博物館、略してトーハク。
JR上野駅からは徒歩10分ほど
東京メトロの上野駅からなら徒歩15分ほどのところにあります。
夏休みの間にその「トーハク」でトーハクキッズデーという子供向けのイベントを行う日があったので
さっそく行ってきました♪
明治5年に創設された日本で一番歴史の長い博物館で、
本館・表慶館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館、黒田記念館の6つの展示館と資料館という巨大施設。
総合文化展の入場料は大人が1000円、18歳未満は無料です。
中に入ると外国人観光客がたくさん!
それもそのはず、中には日本刀や茶器、硯入れ、甲冑、着物など
日本文化を感じられる展示がズラリと並んでいました。
とにかく敷地が広い
10万平方メートル以上という広大な敷地面積を誇るこの施設、
子供の足で歩くにはちょっと広すぎたかも・・・と思ったものの
子供が「もう疲れたぁ」と言いだすくらいのちょうどいいタイミグで
ところどころ子供向けイベントが開催されているのがトーハクキッズデーのいいところ!
「日本文化のひろば」では、螺鈿硯箱を実際に作ってみる体験コーナーがあり
実際にスクリーン上で組み合わせた螺鈿の模様がついた硯箱をバーチャルで見ることが。
浮世絵のコーナーでは、5色のスタンプを1色ずつ押して、写楽の大首絵を完成させたり
着物の塗り絵を体験したり と
子供が、美術に興味を持つしかけがたくさん。
触ることはできませんが、甲冑の真横で記念撮影をすることもできました!
何歳くらいからがオススメ?
我が家の子供たちは小3(8歳)と年長さん(6歳)。
キッズといっても、幅広いので、この年齢でも楽しめるのかな?と少し不安でしたが
細かい細工で作られた動物の小物や、ダイナミックな仏像、
貝の細工(螺鈿)や、蒔絵の金色キラキラな模様は子供の目から見ても眼福だったようです。
すべてを見て回るのは体力的にもちょっと難しいので、
興味を持ったものを中心にさらーっと見ただけでも、みごたえ十分。
事前にEテレで放送中の「びじゅチューン」を何本か見ておくだけでも
「これ見たことある」と興味を持ってくれると思います。
ほしいものだらけ!なミュージアムショップ
ミュージアムショップには、有名な絵画や彫刻などの美術作品をモチーフにしたお土産がたくさん。
先ほどバーチャルで作った螺鈿硯箱そのものなクッキー缶は大人気商品のようで、大勢のお客さんが購入していました。
レジでは「キッズデーなので」と、トーハクのキャラクターである
「ユリノキちゃん」のストラップをいただきました♪
ちなみに、東京国立博物館の広報大使はもう一方いらっしゃいまして
それがこちらのハニワのかたちの「トーハクくん」です。
館内をぜひ探ししてみてください♪
今後のトーハクキッズデー
今年度は、あと2回開催されるトーハクキッズデー。
次回は11月24日(日)と、2025年1月26日(日)だそうです。
子供が騒いだら迷惑じゃ…とか
大人もくるような博物館は難しそう…とか
そんな思いが吹っ飛ぶ!博物館の面白さを体感できるトーハクキッズデー、
ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Have a nice day!!
許可を得て撮影掲載しています