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偏食さんでも安心!わが家の防災食はこれ!!

数年前の台風で、わが家も2日間の停電を経験しました。
大人はなんとか非常食でしのげたものの、問題は偏食気味の7歳の上のチビ。
「非常食を一緒に食べよう!」と出してみても、ほとんど口をつけてくれませんでした…。
短期間の停電だからよかったものの、もしもっと長引いたら…?
「もしかして、この子は食べられなくて困るかも…」と本気で不安になった出来事でした。
そこで今回、いろいろ調べてたどり着いた子ども用の防災食準備をご紹介します。
同じように偏食さんを育てているご家庭の参考になればうれしいです。
ローリングストックって知っていますか?
最近よく耳にする「ローリングストック」。
普段から子どもが食べ慣れている食品を少し多めに買っておき、
「食べたら補充する」を繰り返すことで、自然に非常食の備蓄ができる方法です。
わが家の場合、普段の食事に「上のチビが食べられるもの」を必ず混ぜておき、
ストック分も切らさないようにしています。

【わが家のチビ用防災食リスト】
我が家で実際に備蓄している防災食をご紹介します。
すりおろしりんご
上のチビは小さいころからりんごのすりおろしが大好き。
市販の介護食用の「すりおろしりんご」をストックしています。
離乳食用にもりんごのすりおろしはありますが、入れ物が瓶だったり、量が少ないので、介護食用にしています。
長期保存がきき、温めも不要で、非常時でもすぐに食べられるのが助かります。
※見た目は離乳食用に似ていますが、介護食用です。離乳食時期のお子さんには与えないでください。

レトルトカレー
レトルト食品の中には、温めなくても食べられるタイプがあるのをご存じですか?
わが家では、子どもが食べやすい甘口カレーを準備しています。
お湯や電気がなくてもそのまま食べられるので、停電中でも安心です。

長期保存できるパン
パン好きなお子さんにおすすめなのが、長期保存用のパン。
缶入りや真空パックになっているタイプは、数ヶ月〜数年保存できるものもあります。
ただし種類によって食感や味が違うので、普段から食べてみて「子どもが気に入るもの」を見つけておくことが大切。
わが家でも定期的におやつタイムに出して、好みを確認しながらストックしています。

実際に試してみた!アレンジレシピ
非常時こそ「ちょっとした工夫」で気分が変わります。
わが家では実際に防災食を使って、アレンジレシピを作ってみました。
【レトルトカレー × 長期保存パン】
カレーをパンにつけて食べるだけでも、子どもは食欲アップ。
【すりおろしりんご × ヨーグルト(常温保存タイプ)】
非常食同士を組み合わせて、デザート風に。
普段から「これなら子どもが食べられる!」と体験しておくことで、災害時の安心感につながります。

大人が「これなら食べられるでしょ」と思っても、子どもは意外と食べてくれません。
だからこそ、『普段からの食習慣をベースにした備え』が安心につながるのだと思います。
私自身が気がついたこと
防災準備というと「水や乾パン!」と思いがちですが、
実際に子どもと一緒に過ごす災害時には、食べられるかどうかが一番の課題です。
わが家のように偏食さんを育てているご家庭は、
ぜひ「子どもが普段から大好きな味」を非常食としてストックしてみてください。

是非、この機会に子どもたちのオススメの防災食探してみませんか??
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