公開 :
【子供の習い事】個人スポーツと団体スポーツ、どっちがいい?実際にやってみた親の本音

我が家には4人の子どもがいます。これまで習ってきたスポーツは、水泳・空手・サッカー。
「一人で取り組む競技と、仲間と一緒にやる競技って、どっちがいいのかな?」
きっと一度は考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際に両方を経験してきた親目線で、習わせてみて感じたことをまとめてみました。
個人スポーツに取り組んできた4兄弟
わが家の子どもたちは全員スイミングを習ってきました。
長男は9年、次男は7年、三男は5年目、四男は始めてまだ半年ほど。長男と次男は選手コースに進んだ経験もあります。
スイミングは基本的に「自分ひとり」で取り組む個人スポーツ。実際に続けてみて感じたメリット・デメリットはこちらです。

個人スポーツのメリット
・集中力が身につく
・自分で考えて工夫しないと上達できない
・タイムを縮めたい気持ちが自主的な練習につながる
・自分との闘いを通してメンタルが鍛えられる
個人スポーツのデメリット
・すべて自分で頑張らなければならない責任の大きさ
・孤独を感じやすい
・タイムが伸び悩んだときに乗り越えるのが難しい
個人競技は「最後は自分次第」。良くも悪くも、自分と向き合う時間が多いのが特徴です。
団体スポーツに挑戦したときに気づいたこと
一方、三男がサッカーを始めたときに思ったのは「個人スポーツとは全然違う!」ということ。

団体スポーツのメリット
・失敗しても仲間がサポートしてくれる安心感
・一人ではないので孤独を感じにくく、楽しさを共有できる
・仲間と切磋琢磨できる
・練習を通してコミュニケーション力が自然に育つ
団体スポーツのデメリット
・初めは社交的でないと馴染みにくいこともある
・ミスをしたときに「周りに迷惑をかけたかも」とプレッシャーを感じやすい
団体競技は仲間がいる分、楽しさも支え合いもあるけれど、人間関係や気持ちの切り替えも大切になってきます。
まとめ
個人スポーツにも団体スポーツにも、それぞれ良いところと大変なところがあります。
大切なのは「どちらが優れているか」ではなく、子どもの性格やタイプに合っているかどうかだと思いました。
大変なこともあるけれど、子どもの「楽しい!」という気持ちも大事にしながら、習い事を選べるといいですね。