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事故に遭い初めて知った、ドライブレコーダーの盲点!ドラレコあるからって安心しないで!!

事故に遭い初めて知った、ドライブレコーダーの盲点!ドラレコあるからって安心しないで!!

自分がいくら気を付けていても、どうしても起きてしまう事故。

私は、停車中に追突されるいわゆる「もらい事故」に今まで3回も遭っているんです。
どの時も、大怪我には至りませんでしたが、その際に、知らなかったが為に本当に痛い目にあったので、みなさんの参考になれば!と思い書かせていただきます。

事故は突然起きる!

今まで3回、自分の身に起きた突然のもらい事故。

1度目は子供の病院に行った際の駐車場で事故に遭いました。
駐車場に停車して、子供と車内で待っている時に、駐車しようとバックしてきている車に追突されました。
2度目は、子供と一緒に車で郵便局に行った時にまた駐車場内での停車中に追突されました。
子供と車から降りようとしていた時に、またしてもバックで駐車しようとしている車でした。
どちらの事故も、完全に停車していてエンジンもかかっていない状態でしたし、相手の方が100%悪い事故だという事が一目瞭然で、相手の方もそれをきちんと認めて揉める事もなく修理などもスムーズにしてもらえました。

3回目の事故は違いました。家族で移動中、赤信号での停車中に側面に衝突されました。その場ではとくに問題なく事故処理が済み、呑気に構えていたのですが、後日相手側から、私の認識とは異なる主張がされることになり、状況が一変してしまいました。
そこで「ドライブレコーダーも付いていて証拠もあるはず!」と録画を確認すると………

その時間の録画画像が見つからない!
え?なんで?ちゃんとドライブレコーダー付けてたし、作動もしていたし!そんな訳ない!
見方が間違っているのかな?と、急いでカーディーラーに行き、確認してもらったんですが、その時の動画がなぜか見つからないんです(泣)

ドライブレコーダー付けてたのに、なんで動画がないの!?

カーディーラーのスタッフの方が説明してくれたんですが、ドライブレコーダーはどんどん動画(画像)が自動で上書きされていくんだそうです。
「おそらく、もう上書きされて消えてしまったんじゃないか?」と……

上書きされる事は知っていたけど、だからって、「そんなにすぐに上書きされるんですか!?」と質問したら、だいたい2時間位で上書きされる機種が多く、私のドライブレコーダーもそのタイプの機種みたいだと……

その時初めて知ったんですが、機種や画質などによっては、1時間で上書きされてしまうものもあるそうなんです(泣)

事故に遭った時は真冬の1月
子供達も同乗していて、警察との現場検証中は子供達を車に乗せていた為、エンジンはつけっぱなしでいました。
その間、ドライブレコーダーもずっと作動していた為、下手したらその間に、事故時の動画はすでに消えてしまっていたかもしれないって……

機種や保存出来る容量によって様々ですが、ドライブレコーダーは保存している時間は短く、割とすぐに上書きされる物が多いらしいです。
最近では、保険会社などへ事故時のデータが自動で転送されるサービスをしている会社もあるそうですが、一度自分のドライブレコーダーの録画保存期間などを確認して知っておくといいと思います。

事故が起きたらまずやって欲しい事

もしも事故が起きたり、何か異常があった時には、まずは安全な場所に車両を移動させ、自身の安全を確保しましょう!
そして、2時間でデータ上書きされる機種の場合は、いずれかをやっておくとよいと思います。

・ドライブレコーダーの電源を切るかまたは電源コードを抜いてしまう

こちらが電源コードです

電源を切るか、電源コードを抜いてしまえばそれ以上録画はされないので、これが一番わかりやすく手っ取り早い方法です

・データカード(SDカード等)を抜き取る

データカードはうちの機種はここに入っています
電源ボタンがあり、それをスライドさせてカードが入っている箇所を押すと、データカードが出て来ました

・録画画像の確認の仕方がわかれば、それをスマホなどで録画しておくのもいいそうです

・データ保護機能が付いているドライブレコーダーもあるそうなので、保存したい動画を保護(ロック)しておくのもいいそうです

ドライブレコーダー、つけているだけでは安心出来ない

事故のあとに困ったのは、「こちらに否がない」ということを証明するのに、かなり苦労しました。

事故直後は、「諸々すぐ終わる」と思っていたのに、事故直後とその後で加害者の意見が変わってしまいました。残念ながら、そういうケースも多いそうです。

そこで必要だったのがドライブレコーダーの証拠でしたが、データが消えてしまっていてどうする事も出来ず、私には否がない事を証明出来ませんでした。

車の傷痕や、現場の状況の説明、事故直後の加害者の話なども一生懸命しましたが「証拠が無い」。

事故で、車も壊れ、怖い思いをして時間も取られたのに、肝心の証拠がないのは本当に悔しくて悲しかったです。

同じ思いをして欲しくないから

自分だけじゃなくて、まわりの誰かや身近な人達。

起きて欲しくないけど、もしも事故が起きてしまった時には「データを残す」「証拠を残す」を覚えておいて欲しいです。

私が痛感したドラレコの盲点、同じ思いをして欲しくないから!
もしもの時の為に、良かったら参考にしてください。

この記事を書いた人

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埼玉県

春川 まゆ

何でも楽しむがモットー!歳の差3人きょうだいのママ

パン職人 スイミングインストラクター

夫・長男(高2)・長女(中3)・次男(幼稚園年長) 歳の差3人きょうだいのママ。どんな事でも"自分も楽しむ!"をモットーに、毎日楽しみながら頑張っています

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