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やはり見た目も大事!? お弁当によく入れる具材が「一番最後に食べた、美味しかった」と昇格した話

我が家では5歳の娘に週3日お弁当を作っています。ちょっと余裕のある朝に、いつもの具材に包丁を入れて向きを変えただけで、特別な存在になった話です。
「ハート型」が効き出した
娘がお弁当の中で一番好きな具材は、お肉や果物だと思うのですが、ハート型にしただけでトップに躍り出たのは「卵焼き」です。この手法は初めてではないはずなのですが…久しぶりに気が向いて、カットして向きを変えてみたら大好評でした。

お弁当の蓋をする時点でとても喜んでくれていた娘、帰宅後に「卵焼きを一番最後に食べた。一番美味しかった」と言われて、たった10秒ほどの作業に対する効果の大きさを感じました。
また一度試してヒットしなかったとしても、時間を置いて再度試したら違う反応が見られることも感じました。
「ハート型」の作り方
ご存じの方も多い手法だと思いますが、改めてご紹介します。
だし巻き卵を輪切りにした後に、斜めにカット。尖った部分を合わせるように置けば、ハートの出来上がり。保存容器の蓋の上でできる手軽さです。

ちなみに私はフライパンで作るので、真ん中の一番綺麗な部分を使います。切れ端は朝ご飯と、夫のお弁当に。
キャラ弁はできないけど
キャラ弁を作るセンスも余裕もなければ、彩りさえもトマト任せな私ですが、こんなちょっとしたことで喜ばれて驚きでした。それも今まではヒットしなかった気がするのに…普段お弁当の感想を言わないからこそ嬉しさもひとしおでした。
子どもの素直で純粋な言動に励まされながら、たまには「ちょっと一工夫」を加えようと決意した出来事。ちなみに夫は何かと「切れ端弁当」なので、そちらもたまには丁寧に作ろうと思いました。
大事なのは中身といいますが、やはり見た目も大事です。