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早期発見が大事!卵巣嚢腫でMRI検査へ「伝えたい、婦人科検診の大切さ」

先日、「卵巣嚢腫」のために人生で初めてMRI検査を受けてきました。
これまでの腫瘍マーカーや血液検査、超音波検査では「良性」との診断を受けて、少し安心していました。けれど嚢腫の大きさが8cm以上に。大きくなると破裂やねじれのリスクが高まるため、さらに詳しく確認するためMRI検査をすることになりました。
早期発見が大事
「卵巣嚢腫」は比較的よくある病気で多くは良性なのだそうですが、状態によっては手術で取り除く必要があるそうです。医師からは「良性でも大きければ手術が必要」「場合によっては卵巣ごと切除になる可能性もある」と説明を受けました。その瞬間、頭に浮かんだのは「もしも悪性だったら…」という不安。卵巣の悪性腫瘍は自覚症状が出にくく、見つかった時には進行しているケースが少なくないそうです。しかも卵巣がんは進行が早いとされ、早期発見がとても大切だと実感しました。
そして迎えたMRI検査。大きな機械の中に入り、想像以上の爆音!「ガンガン、ドンドン」と工事現場のような音が響き、心臓がドキドキしました。それでも「今、自分の体を詳しく調べてもらっている」と思うことで気持ちを落ち着けることができました。検査は20〜30分ほどで大きな痛みもなく終了。
結果は良性で、嚢腫も半分ほどに小さくなっており、現時点で手術は不要との診断でした。今後は、嚢腫が再び大きくなっていないかを確認するため、数ヶ月ごとに経過観察を行うことになりました。
どんな結果であれ、早期発見が大事だと思います。
子育て中は、自分の体のことを後回しにしがちです。婦人科系の病気は初期に症状が出にくく、定期検診で偶然見つかることも多いそうです。

伝えたいこと
今回の経験を通して、強く伝えたいのは【婦人科検診は必ず受けてほしい】ということ。
今回、わたしは3人目の流産手術前後の検査で、卵巣嚢腫が大きくなっていることが発覚しました。赤ちゃんからのメッセージだったのかな…と考えたりもします。
もし、検査を受けていなかったら、先延ばしにしていたら、痛みもないため私は卵巣嚢腫に気づかず過ごしていたかもしれません。「ママがいなくなってしまったら、子どもたちは…?」と考えるととても怖くなりました。
自分のために、家族のために。忙しい毎日だからこそ、ぜひ一度、自分の体をチェックしましょう!