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長引くトイトレどう乗り越える?4歳の娘が夜間おむつ卒業するまでの2年間

「きゃ~~~!!!おむつ濡れてない!!!」
ある朝、私は思わず大声を上げてしまいました。
なぜなら、夜寝る前にトイレへ行き、朝までおむつを濡らさずに過ごせた4歳の子どもの快挙だったからです。母である私のほうが大騒ぎし、当の本人も、それはそれは得意げな表情でした。
とはいえ、まだまだ不安定。完全卒業には時間がかかりそうですが、この日は特別にサーティワンアイスクリームでお祝いしました。
今回の記事はトイトレを赤裸々に振り返ってみたいと思います。
振り返れば、長かった2年の道のり
第一子がトイレに興味を持ち始めたのは2歳ごろ。比較的早くトイトレをスタートしたものの、その頃は第二子は生まれたばかり。私自身が手いっぱいで、第一子のトイレへの興味関心にじっくり付き合えなかったのが正直なところです。
その結果、だらだらとしたトイトレ期間が続き、ようやくパンツで一日過ごせるようになったのは満3歳。そこからさらに1年をかけ、ついに夜間おむつ卒業の兆しが見えてきました。合計で約2年。正直、長かったです……。
途中では、私に余裕がなくて叱ってしまったこともありました。お漏らしでできた水たまりで遊んでしまう時期も。まさに「3歩進んで2歩下がる」。いや、時には「1歩進んで2歩下がる」ような日々でした。
続けた先にある「突然の成長」
それでも、子どもは自分なりに努力を積み重ねています。私自身も「どうすれば楽しくトイレに行けるか」を工夫して、シールを取り入れたり、絵本を読み聞かせたりしました。
そうして努力を続けていると、ある日突然「できるようになる瞬間」がやってくるんです。
子育てを通して実感するのは、成長は決して一直線ではないということ。努力した分がそのまま結果に反映されるわけではなく、停滞したり後退したりを繰り返しながら、ある日ポンっと次のステージに上がります。
これはトイトレに限った話ではなく、勉強や習いごと、仕事や人間関係にだって同じことが言えるのではないでしょうか。大人だって努力がすぐに報われるとは限りません。それでも諦めずに続けていれば、きっと「できた!」と思える日が来る。
子どもの「初めての夜間成功」を通じて、今までのトイトレを振り返りながら大切なことを教えてもらった気がします。
第一子ちゃん、夜間おむつ卒業の第一歩、本当におめでとう!
明日もまた、ちいさな「できた!」を一緒に見つけられますように。