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絵本をインテリアに。子どもと一緒に楽しむ「季節の飾り」

モノを持ちすぎない暮らしを心がけているわが家。季節の飾りも、あるものでシンプルに楽しむようにしています。そんなときに役立つのが、子どもたちと一緒に読んでいる「絵本」です。
思い出の一冊で季節を感じる
夏から秋にかけて、インテリアも少し模様替えしました。子ども部屋には、秋を感じる絵本『もりのかくれんぼう』を飾ります。この絵本は、私自身が子どもの頃に大好きだった一冊。黄色く染まった森の中で、人や動物を探すワクワク感を、今は子どもたちと一緒に楽しんでいます。表紙にも男の子が隠れていて、それを見つけたときの長男の驚いた顔は、今でも忘れられません。

行事と一緒に絵本を飾る
イベントが続く冬から春にかけては、保育園や小学校で子どもが作ってきた季節飾りと一緒に、絵本を飾ります。たとえば「鬼のかご」の隣には、恵方巻きを連想させる『のりまき』の絵本。雛人形に合わせるのは『あずき』の絵本です。行事にぴったり合った絵本でなくても、季節を少しでも連想できるもので十分。特に食べものの絵本は、行事と一緒に楽しめるのでおすすめです。

成長しても楽しめる“飾り方”
子どもたちが大きくなり、すっかり「絵本」を読まなくなりました。ですが、インテリアとして飾っておくと、上の子たちも「この絵本、なつかしい」と手に取ることがあります。絵本は本棚にしまったままではもったいない。行事の飾りに少し迷ったとき、季節感をお部屋に取り入れたいとき。お気に入りの絵本を飾ってみるのはいかがでしょうか。