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子どもが習い事を投げ出しそうになったとき、我が家で効いたやる気維持の工夫

子どもが習い事を投げ出しそうになったとき、我が家で効いたやる気維持の工夫

子どもの習い事って、やる気の維持が難しいですよね。うちの子は典型的な飽き性、そして負けず嫌いな性格。新しいことにはすぐ飛びつくのに、少しうまくいかないと「もうやだ」とすぐに投げ出したくなるタイプです。
今日は、我が家で実際に試してうまくいった「やる気の保ち方」をご紹介します。

最初のやる気は長続きしない

習い事を始めたばかりのころは「やりたい!」と目を輝かせていた息子。ところが数週間もすると「つまんない」「行きたくない」と言い始めます。お友だちに負けたり、自分だけできないことがあると一気にやる気を失ってしまうのです。
溜息をつきたくなる気持ちをぐっとこらえ、どうすれば前向きな気持ちを取り戻せるかを考えるようにしました。

我が家でやった3つの工夫

1. 小さな成果を見える化する

できなかったことが少しでもできるようになったら、褒めることに加えてシールを使ったり、時にはちょっといいおやつを食べたりして一緒に成果を喜びました。やはりご褒美効果は大きいと感じます。

2. 過去の自分との比較

「昨日より速くできたね」「小さいときの自分より上手だね」と、過去の自分と比較して褒めるように心がけました。成長を自分でも実感できることが、うれしい気持ちにつながったようです。

3. 親が楽しんで応援する

イヤイヤしている子どもの相手をしていると、いつのまにか親も楽しむことを忘れてしまいがち。時には一緒に自宅での練習を遊びにして楽しんだり、習い事の前には応援の声かけをすることも大事だと感じました。「見てくれている」という安心感が、続ける力になるのかもしれません。

続けることより「やってよかった」を大事に

以前は「せっかく習い始めたんだから続けなきゃ」と思い込んでいました。けれど、必ずしも長く続けることだけが大事ではないのかもとも思い始めています。
一時的にでも「できた」「楽しかった」という貴重な経験ができれば、それは次のチャレンジにつながる気がするからです。「経験させてよかった」と考えれば、親の気持ちも少しはラクになるのかもしれません。

小さな達成を一緒に喜び、過去の自分からの成長を感じさせてあげること。無理に続けさせるのではなく「やってよかった」という気持ちを残すこと。その積み重ねが、習い事を通しての成長になるのかもしれませんね。

習い事は子どもの成長のきっかけづくり

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神奈川県

ふじわらあやか

お金をかけずに楽しく育児したい3歳児ママです

上級心理カウンセラー 行動心理士

3歳息子がいます。料理が好きで、知育・食育についてお勉強中。楽しく育児するための心理学についても発信していきたいと思います。

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