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ショック!まさかこんなことで!? 旅先で肋骨にヒビが入った私の体験談

ショック!まさかこんなことで!? 旅先で肋骨にヒビが入った私の体験談

楽しい旅行の初日にまさかあんなことが起こるなんて…今だから笑える私の骨折体験談。

事件は宿泊先のホテルで起きました

夏休み、家族4人で私の実家がある大阪に帰省していた時の話。2泊3日で四国旅行に行くことになっていたので、大阪から車で淡路島を経由し、徳島、香川を巡る旅を予定していました。

初日は淡路島を観光し、宿泊するホテルに夕方チェックイン。夕飯を済ませて部屋でくつろいでいました。テレビでも見ようかなと思い、ベッドの上に足を伸ばして座っていた私。子どもたちもテンションが高く「一緒に見る!」とベッドに飛び乗ってきました。とても楽しかったんです。ところが、ここで想定外のことが起こりました。

次の瞬間「ドスン!」と床の衝撃

子どもたちがベッドに乗ってくるなと思って身体を傾けた時、バランスを崩してベッドから落ちそうに。とはいえ腹筋を使ってグッと耐えられると思ったのに、次の瞬間「あっ、落ちる」と分かりました。

ドスン!という音と共に、ママが突然落ちたので子どもたちも心配そうに。考える間もなく、ズキーンと走る背中の痛みに悶絶。息をするのも痛くて「やってしまった…」と思いました。なかなか起き上がれなかった原因は、高めのマットレスに対して低めのベッドフレームに背中を強打してしまったこと。背中をさすってくれようとする手を渾身の「やめて」で払いのけ、しばらくその場で倒れていました。そして願いました「ただの打撲でありますように」。

願いも虚しく…

その後は何をするにも大変でした。日常生活での1つ1つの動作が痛くて、ちょっと体をひねっただけで「イテテテ」。洗面所で背中を丸めた時、荷物を持つ時、寝返りまでもが痛かったです。

そして地味にショックだったのが、バランスを崩した時に腹筋に力が全然入らなかったこと。体力には自信があったのに、今も週1回は運動しているのに、体の衰えを実感し悲しくなりました。

「せっかくの旅行だったのにな…」1つ1つの動作が痛い。笑っても痛い。くしゃみなんて大惨事。咳が出ないよう神頼みをしていました。普段何気なくやっていた動作がすべて拷問に変わるとは知りませんでした。翌朝になっても痛かったので、受診を決意。幸い食事はとれるので、せめてご当地の美味しいものを食べようと気持ちを切り替えました。

日本のウユニ塩湖、香川県「父母ヶ浜」

病院ってどこに行けばいいの?

翌日はホテル隣接のテーマパークとプールだったので夫にお願いし、私は1人で病院へ。スマホで検索すると1番近くの整骨院が出てきたので、念のため電話を入れてみました。症状を伝えると「レントゲンがあるところに行った方がいいですよ」とのこと。

「えっ、そうなの?」お恥ずかしながら、整骨院、接骨院、整形外科、形成外科の違いをよく分かっていませんでした。親切な受付の方が、ホテルから1番近い整形外科を教えてくださり車で向かいました。

レントゲン室で撮影され、医師が画像を見てひと言。「はい、肋骨ヒビ入っていますね」。あっさりと診断されました。自分でもまさか旅行中に骨折するなんて信じられず。

「肋骨は固定できないので、自然にくっつくのを待ちます。だいたい1カ月くらいかな」
鎮痛剤と湿布をもらい、骨折ライフの幕開けとなりました。

不便すぎる骨折ライフ

それからの日常は試練の連続。鎮痛剤が効いている時間はいいのですが、切れ始めるとじわじわ痛みが襲います。動作も遅く、それが歯痒くて、急に動くと「ズキン!」と衝撃的な痛みが。

笑うと痛いことを伝えると、笑わせようとしてくる子どもたち。「しょーもないことでは笑いません」と母も大阪人の意地を見せます。

旅行中は車だったので、同じ体勢が続くと痛く、むしろ運転した方が楽だったので帰りの運転はほとんどしました。この時ほど「肋骨って呼吸のたびに動いているんだ」と実感したことはありません。

家事をするのもひと苦労だったので、実家で母に頼れたのは本当にありがたかったです。

回復までの道のりと学び

1週間目:とにかく痛い。夜も眠りが浅く、寝返りするたびに痛みで起きてしまう。

2週間目:痛みは少しマシになるが、まだ咳とくしゃみに怯える日々。重いものは持てない。

3週間目:ようやく普通に家事ができるようになり、呼吸もだいぶ楽に。

1カ月後:日常生活に支障がほぼなくなり、ようやく生還!でも運動はできない。

1カ月半後:軽い運動ができるようになった。

今回の事件で学んだこと。
●体幹は若い頃と同じではなかった
●旅先での受診は事前に確認しておこう
●自分が動けなくなる可能性もあるので家族で助け合うことが大事

そして何より、骨折して初めて分かる肋骨のありがたみ。呼吸も、笑いも、くしゃみも、全部肋骨があるおかげなんですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

兵庫県南あわじ市「うずの丘大鳴門橋記念館」

健康って素晴らしい!

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haruka

ポイ活大好き!3歳差兄妹ママ

旅育ライター

夫・長男9歳(小4)・長女6歳(小1)おでかけが好きな2児のママ。ポイントやマイルを駆使して年に1回は海外旅行へ!せっかくならお得に、賢くがモットーです。

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