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【体験記】9月の大阪・関西万博に行ってみて正解と感じたこと3選|子連れでも楽しめた!

開幕当初は「人が少ない」と言われていた大阪・関西万博(以下、大阪万博)。でも、家族で訪れた9月下旬の会場は大混雑! 入場するのに2時間待ちになるほどの盛況ぶりでした。
そんな中でも、子連れでしっかり楽しめたのは「こうして正解だった!」という判断があったから。今回はその体験をもとに、9月の大阪万博で子連れが楽しむための3つの正解ポイントをご紹介します。
1|周りの意見に流されないのが正解
大阪万博が始まった頃は「行かなくてもいい」「期待はずれ」という辛口コメントをよく目にしました。そんな状況に、周りでも「行かない」と決める人がちらほら。
でも私たちは「実際に行ってみて、自分たちがどう感じるかを大事にしよう」と夫婦で意見が一致。子どもたちに聞いてみると「オレらはどこでも楽しめるゼ!(笑)」と心強い返事をもらえ、即予約しました。
そんなこともあり、9月下旬の来場予約をしたのは初夏の頃。ニュースで見る万博の様子から、秋晴れの中、楽しむのが良さそうな施設と感じ「9月下旬がいいね」と決定。家族の考えを最優先に、早めに動いたおかげで、予約困難と言われる9時入場枠もスムーズに確保できました。
周りの意見に流されず、家族の気持ちを優先したのが正解でした。

2|予約争奪戦に力を入れすぎないのが正解
大阪万博では、事前予約や当日予約の“争奪戦”が話題。わが家は2カ月前抽選や7日前抽選でいくつか確保できていたこともあり、当日は会場で「スマホとにらめっこしない」と決めました。
入場列では、家族で世界の国旗について子どもたちと話しながらのんびり待機。すると後ろに並んでいた“万博28回目”という達人から声をかけてもらえました。

「初めての来場でこんなに落ち着いてる人、珍しいですよ。みんな眉間に皺を寄せて、スマホばっかり見てますから(笑)」なんて言われつつ、達人ならではの楽しみ方のコツを伝授してもらえたんです。
伝授していただいた内容のひとつが、会場内ではスマホを使わないと割り切っていたわが家に対して「入場して最初の10分だけはスマホと向き合うこと!」というもの。実際にその通りにしてみたら、サラリと日本館(Japan Pavilion)の予約をゲットし、その後は画面を気にせず建築や景色を家族で楽しめました。
予約争奪戦に力を入れすぎないことが、子連れファミリーには正解でした。
3|お土産は万博会場で買わないのが正解
大阪入りした前日、新幹線ホームでさっそく公式グッズを発見。さらに大阪市内の街中でも、たくさんの公式グッズが販売されていました。特に狙っている商品がなければ、万博会場で長蛇の列に並ぶ必要はないと判断。

その分の時間を、大屋根リングを散歩したり、秋晴れの下でしか味わえない景色を堪能することに使えました。ここでしかできない体験を優先するのが正解でした。
まとめ|9月の大阪万博は子連れでも楽しめる!
家族で9月の大阪万博に行ってみて「これは正解だった!」と感じた判断はこの3つ。
• 周りの意見に流されない
• 予約争奪戦に力を入れすぎない
• お土産は会場で買わない

秋晴れの気候は子連れにも過ごしやすく、建築や展示をゆったり楽しめるシーズン。家族でしっかり大阪万博を楽しめたのは、この3つの判断があったからこそだと思います。



大阪万博(夢洲会場)基本情報・アクセス
会場名・住所
• 会場名:大阪・関西万博 会場(夢洲)
• 住所:〒554-0044 大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目
• 公式サイト:https://www.expo2025.or.jp/
アクセス方法
• 【電車】大阪メトロ中央線「夢洲駅」直結(会場最寄駅)
• 【バス】桜島駅や大阪駅などから直通シャトルバス運行(事前予約制あり)
• 【車】基本的に一般車両の乗り入れ不可(障がい者用駐車場は事前予約制で利用可能)
• 【船】夢洲北岸浮桟橋から水上アクセスあり(下船後シャトルバスで会場へ)
※最新の運行状況・予約方法は公式サイトでの確認をおすすめします。
