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分娩室まで行ったのに出産立ち合いできず…万全を期しても起きたハプニング

分娩室まで行ったのに出産立ち合いできず…万全を期しても起きたハプニング

出産立ち合いのために計画分娩にし、仕事は休み、産院の立ち合いルールも完璧にクリアして分娩室までたどり着いたのですが、誕生の瞬間に立ち会えませんでした。

計画分娩を選択して予定通り進め、他の予定を全て排除する

2人姉妹の父親です。
3人目の子供が生まれてくることが判明し、出産方法を妻が検討した結果、計画分娩をすることになりました。
出産する日をほぼ確定することができ、生活設計もしやすいため、私も賛同して計画を進めました。
分娩予定日を決め、その前後はあらかじめ有給休暇を取得することで仕事を調整していました。
もちろん仕事以外のプライベートな予定も入れていません。

計画分娩は1泊2日で行われ、初日に事前準備、2日目に陣痛を誘発して分娩する施術が実施されました。
今回はどちらも平日とし、上の子を保育園に預けている日中に私(夫)のサポートが完結するようにしました。
我ながら、万全な計画です。

計画分娩当日の前半の経過

分娩当日、つまり2日目の朝、一通りの家事育児をこなして子供2人を保育園に預けました。
しばらく家で待機し、妻から分娩の進み具合を聞き、午前10時過ぎに私も産院入りをしました。
陣痛の周期が短くなってから入院する自然分娩と異なり、計画分娩は陣痛の進み具合をみながら促進剤を入れていきます。
そのため比較的緩やかに陣痛が進みます。
麻酔を使用する無痛分娩を併用すると痛みもあまりないため、出産までの時間も穏やかに過ごすことができます。

そして1時間ほど経過した時に、私の携帯電話が鳴りました。

緊急事態発生!総員、直ちに帰投せよ!

電話帳により表示された名前を見て、おやっと思いながら電話に出ます。
「〇〇保育園の△△と申します。□□ちゃんの熱が高いので、お迎えお願いできますか?」

…保育園からの迎え要請でした。
起床時の検温では発熱はなく、また元気に登園したので「まさか⁉」という思いでしたが、仕方ないので分娩室を出て、保育園に向かいました。
保育園に着いてみると、昼食はしっかり食べられていて、自分で動くこともできる状態でした。
保育士から迎え要請までの経緯を聞き、次女を自宅に連れて帰りました。

出産成功の連絡、そして父子生活へ

私が分娩室を出てから3時間半ほど過ぎた頃、妻から新生児の写真が送られてきました。
出産は無事に成功しました、ひとまず安堵
そこからは父子生活に戻り、熱のある次女に加えて元気な長女を帰宅させ、一連の家事育児をこなしました。
上の子たちに末っ子の誕生を伝えてから寝かしつけ、産後ハイの状態の妻とチャットでやり取りをして、怒涛の1日が終わりました。

万全を期して事前準備しても想定外のトラブルは起きる。慌てない心構え

今回は出産立ち合いをするために計画分娩にし、仕事を調整して確実に有給休暇を取得し、体調管理もしっかりやって本番に臨みました。
結果として、事前の管理を超える子供の体調不良により、誕生の瞬間には立ち会えませんでした。
非常に残念でしたが、自分が取った行動に後悔はありません。
どんなに入念に準備しても想定外のトラブルは起きるものと覚悟しておけば、いざという時に慌てずに対応することができます。
新生児育児が始まると日常的にトラブルが発生するので、その直前に経験しておいて良かった、と受け入れてこれからの生活に臨みます。

この記事を書いた人

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神奈川県

共働きおやじ研究所

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妻と2人姉妹とベビーの5人家族、祖父母サポートなしで都会で生き抜くための方法を日夜研究している男性です。半年以上の長期育休経験あり

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