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こだわりがある子におすすめ!ホワイトボード&タイマー持ち歩き術

子育て中のママさん、いつも大荷物での移動お疲れ様です!
発達に特性がある子のママさん、さらに大荷物ですよね。私もそうなんです。
謎のこだわりがあるため「絶対に持って行く!」というものや、対策グッズなど、気付けばどんどん荷物が増えていきます。
その中でも、我が家では重宝しているアイテムがあります!
それが、ホワイトボードとタイマーのセット。
今回は、こちらの活用術について書いてみたいと思います。
私の持ち歩きセット
私が使っているのは、A4サイズくらいのマグネット付きホワイトボード、マグネット付きタイマー、ホワイトボード用ペン。これをひとつのケースにまとめて、カバンに入れています。
100均だけで全部そろい(※)、荷物が増えても気にならない程の重さなので持ち運びもしやすく、外出先でもサッと取り出せるのがポイントです。
※100均で販売されていますが、ホワイトボードは200~300円の場合も。お店によって異なります。

「あと何分」「次はこれ」を“見える”形に
外出先や初めての場所では、予定が変わったり待ち時間が発生したりして、気持ちが不安定になりがち。
公園などで遊んでいる時に、言葉だけで「あと10分ね」と伝えて、10分経ったら「はい10分経ったよ!帰るよ~!」と伝えるのは、なかなか気持ちの切り替えが難しいことがあります。
そんな時はホワイトボードに「あと10分」と書いてタイマーを10分でセットします。
残り時間が目でわかるので納得しやすく、ピピピピッと音が鳴ったら「終わり」のイメージがしやすいようです。
また、「次は〇〇に行くよ」など行動の順番も書いておくと、見通しが持てて安心するようです。言葉だけではイメージしにくいことも、文字や図にすることで伝わりやすくなります。

お絵描き道具としても大活躍
病院などでの待ち時間、ホワイトボードがあればお絵描きやゲームで時間をつぶすこともできます。
最近は、お絵描きよりも「〇×ゲーム」にハマっています。
紙やペンを持って行くのも良いですが、ホワイトボードはサッと消すことが出来るので、とってもエコ!
子供が描いた絵が、なんとなく捨てられずに家にたまっていく…ということも、捨てる時に「ゴミが増える!」ということもないのでオススメです。

マグネット付きだとこんな遊びも!
ホワイトボードはマグネットではないタイプもありますが、マグネットがついているタイプだと、マグネット付きのタイマーやホワイトボード用のペンもくっつくので、便利です!
また、100均ではマグネットの知育ゲームなども販売されているので、待ち時間が長い日はこちらも持っていくと時間つぶしになります!

子ども自身がコントロールできる感覚を育てる
ホワイトボードとタイマーを使うようになって感じたのは、「子ども自身が時間や予定を把握しやすくなった」ということ。最初は私が書いていましたが、今では長男が自分で「あと〇分」と書いたり、タイマーをセットしたりすることも。
ゲームをする時も「じゃあ20分だけね!」と伝えると、自分で20分タイマーをセットして、音が鳴ったらきっちりやめています。
きっと、「音が鳴ったら終わり!」という感覚が身について、自分自身で納得しやすいのだと思います。
自分で「管理できる感覚」を持てることは、子どもの自信にもつながりますよね。
まとめ
ホワイトボードとタイマーのすすめ、いかがでしたでしょうか。
「言葉だけで伝える」とどうしても親子でイライラしがちな場面も、視覚的に示すことでぐっとスムーズに。特別な道具ではなく、100均だけでも揃うものばかりなので、ぜひ一度試してみてください。
外出先での「ちょっと困った…」が減り、親子の笑顔が増えるはずです。
ホワイトボード、使い方は無限大!