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1歳の記念に一升餅ではなく一升パンで撮影したらいいことだらけだった

1歳の記念に一升餅ではなく一升パンで撮影したらいいことだらけだった

見て楽しい、食べておいしい記念品。

子どもが1歳を迎えると、多くの家庭で「一升餅」を背負わせて記念撮影をする伝統行事があります。
我が家も一升餅で1歳の記念撮影を考えていたのですが、最終的に「一升パン」にしたところ、いろいろな人から好評でした。

一升パンってどんなもの?

一升パンは、「一升餅」と同じく一升分(約1.8kg)の重さのパンです。
直径は約25〜30cmあり、中に空気を含む分だけ一升餅より大きいサイズです。
見た目は大きな丸いパンで、赤ちゃんが背負えるように袋や風呂敷に包まれて販売されています。
お祝い感はしっかりありつつも、現代的で写真映えも抜群です。

最近では「一升餅は重くてかわいそう」「食べきれない」「和菓子が苦手」という家庭を中心に、一升パンの人気が高まっているそうです。

一升餅と一升パンの比較

観点はいろいろありますが、記念写真としての機能と食品としての実用性を並べると以下のようになります。
まず重さはどちらも一升(1.8㎏)で同じです。
次に見た目は一升餅が白くて円い餅、一升パンが茶色系統です。伝統やサイズの違いも含め、好みは人それぞれと言えます。
食べやすさは一升パンが包丁で切りやすくそのままでも食べられるのに対し、一升餅は切るのに力が必要で、焼く必要もあります。
味の好みにもよりますが、食べやすさは一升パンに優位性がありそうです。
保存性はどちらも冷凍で1ヶ月程度持たせることができます。
写真映えは、SNS的にはインパクトのある一升パンの受けが良さそうな気がします。一升餅の伝統的な雰囲気も上品でいいですね。

一升パンで1歳の記念写真を撮ったらこうなった

一升パンは撮影前日にベーカリーで受け取り、当日に写真スタジオに持参しました。
袋を開けると香ばしい小麦の香りがふわっと広がりました。予想以上に大きくて、思わず「うわ、これ本当に背負えるの?」と心配になるサイズ感でした。
まあ、一升餅も含め1歳になったばかりで背負って立てる赤ちゃんはほとんどいませんが。

撮影をお願いしたスタジオでは一升パンの持ち込みが初めてだったらしく、最初はとても驚かれ、その後は「最近はこんなお洒落なやり方もあるんですね!」と感心されました。

そして実際に撮影に臨んだところ、こんな感じに撮れました。

どうでしょうか。
個人的にはインパクトがあってなかなかいい記念になりました。
ちなみに、ぼかしてありますが中央に大きく名前が入っています。
文字や絵は袋の印刷ではなく、パンの焼き上がり模様として作られています。

カメラマンの方がこの一升パンを気に入ったのか、受け取った写真の中には一升パンがメインになっているものもありました。

撮影後はみんなで美味しくいただきました

撮影後はもちろん、「この大きなパンをどうするか問題」が発生します。
しかしながら、一升パンのいいところはここからなんです。

わが家が購入した一升パンは、皮はフランスパンのように少し固めでパリッと香ばしく、中身はもっちりと密度が高く、噛むたびに小麦の風味が広がりました。
食パンよりもどっしりとしていて、朝食として食べても腹持ちが良さそうです。
バターをのせてトーストすれば、撮影時の記憶も相まって幸せな味に浸れる…かもしれません。

とはいえ1.8㎏というと、通常の食パンでは5斤分以上あります。一度ではとても食べきれません。
冷凍保存ができるので、スライスして何切れかを1袋にまとめて冷凍庫に入れておけば、適量を解凍して少しずつ消費していくことができます。
もともと一升パンとして型崩れしないように作られているので、もっちりしていて冷凍してもパサつかず、トーストすれば焼きたての美味しさがよみがえりました。

一升パン、おすすめです!

1歳の誕生日という節目に、「食べる」「撮る」「楽しむ」の三拍子がそろった一升パンは、まさに現代の記念行事にぴったりでした。

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妻と2人姉妹とベビーの5人家族、祖父母サポートなしで都会で生き抜くための方法を日夜研究している男性です。半年以上の長期育休経験あり

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