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小学生ママ必見!宿題やおうち学習がスムーズに!デジタル式視覚化タイマーで集中力アップ

子どもが家庭で行うおうち学習や宿題に自分から取りかかるのは、親子にとって大きなハードル。集中が続かず中断してしまうこともありますよね。そんな悩みを解消するアイテムとして注目されているのが、時間を見える形で示してくれる「視覚化タイマー」です。今回は、我が家でデジタル版を導入した体験をご紹介。勉強の効率化はもちろん、自主性の向上にもつながったので、参考にしてみてください。
「宿題やった?」から卒業したい!「視覚化タイマー」の再導入
学校から帰ってきたら、すぐに宿題に取りかかってほしいのですが、現実はダラダラして親の声かけがないと動かない子どもたち。ようやく始めてもプリント1枚に時間がかかり、集中力も途切れがち…。気づけば「宿題やった?」「まだやらないの?」と毎日同じやりとりを繰り返していて、親の方が疲れてしまいます。
この悩みをなんとかしようと、以前は家庭で視覚化タイマーを使っていました。ダイヤルを回すだけで簡単、大画面で見やすくて「これは使える!」と思ったんですが…タイマーの音が思った以上に大きくて途中で止められない、しかも兄弟が勝手に触って時間を変えてしまうことも…。さらに、うっかり落として壊してしまったので、新しい視覚化タイマーを購入することにしました。
視覚化タイマーとは?その基本機能と特徴
視覚化タイマーとは、「視覚支援タイマー」や「ビジュアルタイマー」とも呼ばれ、時間を色や形で示す機能が付いたデジタルまたはアナログのタイマー付き時計です。
円形のディスプレイでメーターが徐々に減っていくなど、残り時間を直感的に把握できるのが特徴です。多くはアラーム機能も備えています。

このタイマーを使う最大のメリットは、時間を見える化できる点です。子どもたちは「今何をしているのか」「残りの時間はどれくらいか」を一目で把握できるため、時間を意識しやすくなります。これにより、学習の進捗を把握しやすくなり、時間の制約を意識することで集中力が高まりやすくなります。また、数字が苦手な子どもでも直感的に理解できるため、ストレスの軽減にも役立ちます。
進化する視覚化タイマー:アナログとデジタルの機能比較
新しい視覚化タイマーとして購入したのはこちらです。

サイズは約8cmで手に収まるコンパクトサイズ。右上のダイヤルを回すだけで時間を設定できます。
デジタル式はアナログ式に比べ、機能が充実しています。主な機能は以下の通りです。
・豊富な通知設定: 通知音の大小、消音、バイブレーションなど、状況に合わせた設定が可能
・多機能性: カウントダウンだけでなく、経過時間を測るカウントアップ機能も搭載
・操作ロック: 子どもが誤って時間を変更するのを防ぐダイヤルロック機能付き
・コストと電源: アナログ式の約2倍の価格ですが、USB-C充電式で電池不要。電源ON/OFF可能で電池消耗の心配も少ない

子どもの集中力アップ!タイマーをセットするだけで学習意欲が向上
早速、小学1年生と3年生の子どもたちの宿題に使ってみたところ、タイマーを目の前にセットすると、いつもより集中して取り組め、設定時間内に終わらせられることが増えました。
「いつもより集中できたね!」「早く終わったね!」と声をかけると、子どもの意欲がさらに高まり、小学1年生の6thは自宅学習用のドリルまで「続けたい!」と自ら始めるようになりました。
「なんで急に勉強するようになったの?」と尋ねたところ、「タイマーを使うと早く終わるから」という答えが返ってきました。
本人にとって、宿題や勉強が予想していたよりも時間がかからずあっという間に終わったこと、そしてその結果を褒められたことが、大きな喜びとやる気に繋がったようです。

小学校や受験対策での活用例
タイマーを活用することで、学習目標を具体的に設定し、計画的に時間配分が可能になります。家庭だけでなく、教育現場でも効果を発揮しています。
我が家の子ども達が通う小学校では、給食や授業中にデジタルタイマーを使い、残り時間をカウントダウン形式で見える化をしていました。
時間配分が苦手な中3の次女も受験対策として活用。設問ごとの時間制限を設け、タイムトライアル形式で演習する際に役立っています。

視覚化タイマーはアプリでも使える!?タイマーアプリを使用した失敗例
実はスマートフォンのアプリでも無料で視覚化タイマーは提供されています。
視覚化タイマーがない時はそのアプリを使用していましたが、子どもが使用中は親がスマホを使えず、気づいたらオフにされて子どもがゲームや動画を始めてしまうこともありました。
視覚化タイマーを子どもに使わせる場合、スマートフォンとは別に用意する方が安心だと痛感しました。
時計が読めなくても大丈夫!自然にタイムマネジメントを育もう!
視覚化タイマーのおかげで、未就学児でも残り時間を理解できるようになり、「タイマーが鳴ったら出発するよ!」「白の部分が無くなるまでOKね!」と声かけとセットで使用すると、子どもたちは時間を意識しながら行動できるようになりました。
私も、朝の支度やお風呂の時間など、日常生活の中で視覚化タイマーを頻繁に活用しています。子どもの気持ちの切り替えから学習のサポートまで、視覚化タイマーの活用法は非常に幅広いと感じました。

視覚化タイマーは、子どものペースを尊重しつつ、将来必須となるタイムマネジメント能力を自然に育む生活サポートツールとして、一家に一つあると便利なアイテムでした!