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育休計16ヶ月取得!41歳/2児のパパ広告会社勤務サラリーマン

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忙しくても諦めない!子育てと資格取得の両立にチャレンジ

忙しくても諦めない!子育てと資格取得の両立にチャレンジ

私には2人の子供がおりまして(5歳娘と3歳息子)、日々家事育児にドタバタで毎日が怒涛のように過ぎていく日々を過ごしております。
2025年の年初に、今年は「育児が落ち着いたらやろうと言い訳して色々後回しにしない」という抱負を掲げました。そんな私が約2か月間、仕事、家事育児に加えて、資格取得にチャレンジした話になります。

もし良ければお付き合い下さい。

2025年の抱負とその背景

2025年の年初に「育児を言い訳にしてやりたい事やるべきことを後回しにしない」という抱負を掲げたのですが、ここに至るまでの背景を少し書いておきます。

2020年に長女が生まれる際に育休6ヶ月取得して価値観が変わり、それまで社畜のように働いていた広告会社勤務サラリーマンだったのが噓のように、仕事を最低限で切り上げてとにかく家事育児を第一に生活するスタイルになりました。2022年に第2子となる長男を授かった時も10ヶ月育休を取得し、改めて「家庭最優先」といった生き方を確立し、仕事を必要以上に引き受けず、飲み会も99%断り、家庭に生きる日々。

そんな生活をしていると、ふと、あることに気が付きます。「あれ?仕事が楽しくない」

それまで、24時間働けますかサラリーマンばりに仕事が楽しくて仕方なかった自分とは違い、仕事が全然楽しくない自分に気付き、なんでなんだろう?と考えてみました。結論としては、今は子供が小さいしとか育児を言い訳にして仕事とちゃんと向き合っておらず、常に後ろ向きだからということに気付き、これではマズイと思い、意識や行動を改めました。

送り迎えやお風呂ご飯食べさせる時間を中抜けさせてもらうのは変わらずで仕方がないとして、それ以外の時間では全力を尽くそうと一生懸命仕事と向き合う日々。制約はあったとしても可能な限り前向きに仕事に取り組んでいくと、また前向きな仕事や人の縁に出会うことが出来て「あ、そうだ、仕事は後ろ向きに引き受けると面倒くさいけど前向きに頑張ると楽しいんだ」ということを改めて思い出しました。

G検定という資格取得チャレンジ

広告会社勤務という関係上AIを活用したマーケティング領域の仕事が多いので、G検定(AIに関する知識の資格試験)を受けてみてはどうか?という話を、実は昨年も頂いていたのですが「子どもが小さくて育児にドタバタしており勉強する時間が取れるか微妙なので…」と辞退していました。

今年に入り加速度的にAI関連の仕事が増えて、そのAIの無限の可能性を感じる度に「G検定にチャレンジしてみたい」という想いが膨らんでいる自分に気付きます。妻に少し育児で迷惑かけてしまうかもしれないけどチャレンジしてみてもいいかな?と相談すると快諾してくれて、晴れてチャレンジしてみることになりました。

育児しながらの勉強は過酷

チャレンジしてみると決めたのは良いのですが、仕事と家事育児を抱えながらなのでまとまった時間が取れず、勉強が全然はかどらない現実に直面します。仕事家事育児の隙間時間を10分・15分をなんとか作り出し、1日1時間程度勉強するようにしますが、慣れない勉強かつ仕事の疲れもあり、午後以降夜などは効率が落ち明らかに進みづらく、どうしたものかなと悩む日々。

そこで私が考えた対策は2つ。

1つ目が、平日の朝に早起きして30分~1時間集中するという作戦です。前述のように隙間時間を何とか捻出して勉強しても結局仕事や家事育児で疲れていると勉強が全く頭に入ってこないことに気付き、朝しかないという判断に至りました(朝が一番効率良いのは仕事と一緒ですね)

2つ目が、土日どちらか妻に相談をして5時間~6時間勉強する時間を確保させてもらうです。妻も外国人向け茶道ワークショップイベント実施での関係で、土日どちらか私が2人の子どもの面倒を見るワンオペ時間があったので、その代わりと言ってはなんですが勉強させてもらう時間を確保させてもらいました。

テスト結果と振り返って今思う事

2ヶ月近く勉強して、結果、何とかG検定資格試験を合格しました(無駄にならずに良かった、ホッ…)

そして、振り返って今思うことは改めて「何歳になっても勉強するのは大事だな」ということです。私は現在41歳ですが、常に新しい知識を身につけようとしている人(本を読んだり勉強に励んだり)とそうでない人の差が年を重ねるごとに大きく開いているように思います。知らない知識を身につけるべく努力をする姿勢を忘れたくないものですよね。

また良く「子どもに勉強しなさいと言ってもやらない、親が勉強している姿勢を見せるのが一番」といった話を聞きますが、正にそうだなと思います。最初「お父さんはお勉強なんだ」と子どもたちに寂しい想いをさせてしまいましたが、徐々にお父さんは勉強しなければならない時間があるというのを理解してくれて、この「お父さんお母さんも勉強するものだ」という感覚は子ども自身も勉強するようになるきっかけとして非常に大切なのだと思います。

最後に

育児はとても大変で忙しいので、ついつい「今は育児が忙しいから」「まだ子どもが小さいから」と言い訳をして、本来やった方が良い事ややりたいことを後回しにしてしまうように思います。

ですが、本気でやりたいと思ったことはやっぱりどんなに忙しくてもやった方が自分のため良いと思いますし、やりたいことを頑張っている姿はきっと子どものためにも良いのではないでしょうか?
このブログが、育児を理由に何かを諦めている方の、ほんの少しのきっかけになれば幸いです。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!


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浅田伊佐夫

育休計16ヶ月取得!41歳/2児のパパ広告会社勤務サラリーマン

広告会社勤務サラリーマンパパ

5歳(女)3歳(男)。育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指し、父目線の育児ブログを発信中。

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