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おしゃぶりはいつまで?2歳9ヶ月で卒業できた我が家の方法

我が家の次女は生まれた時からずっとおしゃぶりが大好きで、機嫌が悪くなったり泣いてしまった時もおしゃぶりを渡すとすぐに泣き止むので親も助けられていました。
卒業のきっかけ
次女ももう2歳9ヶ月。
体も大きい方だし、おしゃぶりをしているとアンバランス。何より歯並びも気になるし、そろそろ卒業させたい…。でも、生まれてから今までずっと寝るときに使っていたし、世界で一番大好きなおしゃぶりを無理やり引き離していいのかとすごく悩みました。でも結局は「親が楽だからやめられない」というのが一番大きかったのかもしれません。
ついに2歳9ヶ月でおしゃぶりが壊れた!これをきっかけに卒業させようと決めたのです。

この月齢になると、しゃぶるというより噛んでいるような感じで、奥歯が生えるむず痒さで使っていたような娘。ついにカミカミし過ぎておしゃぶりが破れてしまいました。
気に入り過ぎて無くしても大丈夫なように同じものを2つ用意して交互に使っていたのですが、同じタイミングで両方とも破損。吸い心地が変わるから自然にやめる子が多いと聞きましたが、我が子は全くやめる気配なし。ですが破れた箇所からヨダレが入り込んだり、洗った時の泡が中に入り込んだりして衛生面でも不安が出てきました。
意を決して「壊れちゃったからポイしようね」「もうお姉さんだからバイバイしようか」と声をかけ、ビニール袋に入れさせることに成功!(捨てるふりをして念のため隠し持っていました。笑)
眠れるように疲れさせる!
その日はぐずって欲しがっても心を鬼にして我慢。1日我慢させて、夜はおしゃぶりなしでも眠れるように昼寝を少なめにし、体を動かす遊びを多めにして過ごしました。
寝るときはいつも使っていたおしゃぶりをもらえず大泣きしてしまいましたが、疲れさせていたこともありなんとか就寝。翌朝もおしゃぶりを欲しがっていましたが、「バイバイしたからもうないんだよ」と言うと悲しそうな顔をしつつ、自分で捨てたことを思い出して「もう使えないんだ」と理解しているようでした。
意外と早い!?3日で完全卒業
2日目もなんとか寝かせることができ、3日目の夜にはおしゃぶりを使わなくても眠れるように。思っていたより早く落ち着いてくれて拍子抜けでした。卒乳の時と似ていて、お姉さんになった嬉しさと、もう赤ちゃんじゃないという寂しさでなんとも言えない気分になりました。
卒業できた要因として思うのは、「壊れてしまったから卒業する」という理由があったことと、「自分で袋に入れてバイバイできたこと」です。この2つが大きかったのかなと感じました。
今まで何度も娘に安心感を与えてくれて、泣きやましてくれたおしゃぶり様に本当に感謝。親が思っているよりも子どもって何倍も逞しくて、適応能力があるんだなあと感心しました。
想像よりも早く卒業できて、おしゃぶりをしていない姿はすっかりお姉さんになったように見えました。おしゃぶりに依存していたのは、実は親の方だったのかもしれません。

子どもの成長に寄り添いながら、少しずつ一緒にステップアップしていけたら嬉しいですね。
『おしゃぶりはいつまで?』と悩んでいるママパパの参考になれば嬉しいです。