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泣かない兄たち、泣く四男。予防接種&怪我エピソード

今の時期はインフルエンザの予防接種シーズンですね。
そろそろ子どもに受けさせようかな…と考えている方も多いのではないでしょうか。
予防接種と聞いただけで苦手意識が出る子もいれば、あっけらかんとしている子も。
今回は、わが家の4兄弟それぞれの反応や、小児科でなるほど…と思った出来事ををご紹介します。
兄弟でこんなに違う!注射へのリアクション
長男は中学生でもう大きいので泣きはしませんが、いまだに注射器が近づくと必ず「…あ、ちょっと待って」と言うのが恒例。笑
次男と三男は打たれてもケロッとしていて「もう終わった?」と拍子抜けするほど。
唯一大騒ぎするのが四男で、「嫌やー!」と泣きますが、終わればすぐニコニコに。兄弟で本当に違うものだなあと感じます。
予防接種に行く前に必ずすること
わが家では予防接種の日を必ず1〜2週間前にカレンダーに書き込み、「この日に行くよ」と伝えています。
すると子どもたちも日が近づくと「この日注射?」と自分から確認。
急に言われるより心の準備ができるからか、泣かずに受けられることが多いんです。(四男は別ですが…笑)

怪我では泣かないのに?
面白いのは、予防接種では騒ぐ子もいるのに、怪我では全員泣かないこと。
擦り傷や血が出ても「絆創膏貼って~」と事務的で、ママ友に驚かれることもしばしば。
そんな中、いつもは泣かない次男が、骨折したときだけは本気で泣きました。普段泣かないからこそ「これはただ事じゃない」とすぐ気づけたのです。
小児科での言葉
泣く泣かないは、子どもの気質やそのときの状況にもよりますが、親の声かけや接し方も大きく影響するそうです。ある小児科にはこんなことが書いてありました。
「注射」や「病院」をネガティブな言葉として使ってしまうと、子どもの病院嫌いにつながり、ますます泣いてしまうことがある。
たとえば「悪いことしたら注射するよ」とか、注射後に「痛かったね」とマイナスのイメージを与えてしまうと、次から怖がりが強くなってしまうこともあるそうです。
泣くのも泣かないのも子どもの個性。けれど親のちょっとした言葉が、子どもにとっての病院や注射のイメージを変えることもあるんだ、ということを小児科での張り紙で気付かされました。
結局、泣いても泣かなくても、それも成長の一部。親子で一緒に乗り越えていけたらいいなと思います!