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おうち学習戦略!家庭学習歴2年のわが家が、取り入れてよかった工夫3選

家庭学習をはじめて2年。「どうしたら家庭学習が続く?」「おうち学習をもっと楽しくできないかな?」と悩みながら工夫してきました。その中で、わが家が実際にやってみて「これは良かった!」と感じている家庭学習法を3つご紹介します。
1|兄弟それぞれの家庭学習アイテムを準備
鉛筆・消しゴム・定規・筆箱・タイマー時計など、全て2つずつ買い、兄弟それぞれ専用のアイテムを準備して「家庭学習BOX」に入れています。最初は「共有でいいかな」と思っていましたが、実際には「次タイマー貸して」「消しゴムどこいった?」と共有することで、集中が途切れがち…。
専用セットにしたことで、自分で準備して自分で片づける習慣もつき、集中力が途切れることも減りました。家庭学習をスムーズに続けるためには、こうした「環境づくり」がとても大事だと実感しています。

2|ドリル学習だけに頼らない工夫
家庭学習=ドリル、だけで終わらせず、できるだけ「実物」を使って「感覚的に理解すること」を組み合わせるようにしています。
例えば最近は…
・小4長男 → 立体の学習に「マグ・フォーマー」を使って、実際に組み立てながら理解
・小1次男 → 時計の勉強に本物の時計を動かして確認
・お風呂 → メモリ付き軽量カップを置き、水を量りながら“遊び算数”
そんな家庭学習を続けてきたこともあり、今では小4長男はドリルを進めながら、自ら感覚的につかむための道具を自分で選定して学習を進めています。


3|学習内容を旅行や体験に結びつける
学校では机上の学習が中心なので、家庭学習ではできるだけ現地に足を運ぶようにしています。
例えば、47都道府県の学習で長男が担当した「愛媛県新聞」。完成後に実際に今治城や道後温泉を見学しました。子ども自身が「教科書よりもずっと頭に残る!」と感じるほど、机の上の学びがリアル体験で深まるのを目の当たりにしました。

まとめ|家庭学習を続けるコツ
家庭学習を2年間続けて感じたのは、
・ 兄弟それぞれの環境を整える
・ ドリルだけでなく実物・体験を取り入れる
・ 学んだことを実際に体験できる場へ行く
この3つで、子どもたちの学習が楽しく、そして自然に続くようになったということです。「家庭学習をもっと楽しく続けたい」「おうち学習がマンネリ化してきた」と感じている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
家庭学習をはじめる前に親が準備しておいて良かったこと・家庭学習を続ける工夫・実際に使って良かったドリルなどなど!幼児期から小学生までの家庭学習について多数書いているので、ぜひご自身のご家庭にあったものがありましたら、下記よりご覧ください。
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