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小3長女の「初めて」はいつだった?おつかい・キッズケータイ・ひとり電車デビューも

小3の長女がいます。最近、学童に行く回数がぐっと減ってきました。母である私は週4日夕方まで勤務しているので、長女が帰ってくる時間には家にいないこともしばしば。じゃあ放課後どうしてるの?と思いますよね。最近はお友達と約束をして、公園やお互いの家で遊んでいるようです。こうして少しずつ親の手を離れていくのかなと思うと、助かる気持ち半分、ちょっと寂しい気持ち半分。
ふと、「娘のいろんな“初めて”って、いつだったかな?」と振り返ってみたくなりました。同じように気になっている親御さんも多いのでは?今回は、我が家の長女の「初めて」エピソードを、小学校以降を中心にまとめてみました。
初めて1人でおつかいに行った日(小1・5月)
小学校に入ってすぐの5月のこと。
「いい経験になるかも」と思い、夕飯に使う“しめじ”を買ってきてもらうようお願いしました。
家から歩いて7分ほどのスーパーです。何度も一緒に行ったことがある場所。
お金の使い方も学べるかなと、少しのお金を渡して見送りました。
約40分後、「ただいま!」と元気に帰宅。手にはしっかり“しめじ”!
しかも「店員さんにこれで合ってるか確認したよ」と得意げ。
無事に「初めてのおつかい」をやり遂げた娘は、「また行きたい!」と満足そうでした。

初めて1人で電車に乗った日(小1・6月)
これはかなり悩みました。
習い事は、最寄駅の隣の駅前。幼稚園の頃から通っていたのですが、ずっと送迎していました。
でも、下の子もいるし、小学生になったし、そろそろ1人で行ってほしいな…と考えるように。
ネットで調べても、みんな開始時期がバラバラ。最終的に本人に聞いてみたら「全然いけるよ!」と自信満々。
当時、最寄駅にはホームドアがなかったので、私は外からホームの様子を見守り、娘が電車に乗るまでしっかり確認。
無事に出発し、教室から到着メールを受け取ったときはホッとしました。
帰りは今でも、最寄駅まで迎えに行っています。

初めて1人で学童へ行った日(小1・夏休み)
夏休み中は、私はほぼ仕事。
長女は学校に併設されている学童に通うことになっていました。
最初の2日は門まで送っていましたが、3日目、4日目と少しずつ距離を短くしていき、4日目にはついに1人で出発!
その日は「ちゃんと着いたかな?」とスマホを何度もチェックしていました。
今ではもう、すっかり慣れっこです。
もし何かあれば学童から連絡が来るので、安心して送り出せるようになりました。

初めてキッズケータイを持った日(小1・11月)
実は、電車デビューより後なんです。
ある日、習い事の終了時間を私が勘違いしてしまい、娘のほうが早く終わってしまって…。
待ち合わせ場所で涙ぐみながら待っていた姿が忘れられません。
これをきっかけに、「連絡手段をちゃんと持たせよう」と決意。キッズケータイを購入しました。
それ以来、娘が習い事に行っている間に、私が次女の病院に行ったりと時間の使い方も変化。
娘も「いつでもママと話せる」と安心したようで、表情が少し大人びたのを覚えています。

初めて放課後ひとりで鍵を閉めて友達と遊びに行った日(小3・9月)
隣の家には同級生が住んでいて、小1の頃から特に約束もせず一緒に遊んでいました。
学校で約束をして、帰宅後そのままお友達と遊ぶようになったのは最近のこと。
私が在宅していた小3の春には「行ってらっしゃい」と送り出しましたが、夏休み明けには、ついにひとりで家の鍵を閉めて遊びに行くようになりました。
季節も涼しくなり、公園遊びがしやすくなったことも大きかったのかもしれません。
私は仕事で家にいないので、念の為帰宅時にはキッズケータイで連絡をもらうようになっています。

「初めて」は家庭の事情や子どもの性格によってさまざま
もちろん、“初めて”の時期は家庭やお子さんの性格によってさまざま。
焦る必要も、比べる必要もないですよね。
「うちはこんな感じなんだなぁ」と笑って読んでもらえたら嬉しいです。
いつかこの日々を懐かしく思うときが来るのかな…なんて、少ししんみりもしつつ。