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寝る前の「好き」。親子の自己肯定感を育てる我が家のルール

寝る前の「好き」。親子の自己肯定感を育てる我が家のルール

毎晩、寝る前にわが家で必ずしていることがあります。
それは、「〇〇は〇〇のこと好き?」と名前を呼び合って、みんなで「好きー!」と答えること。
たとえば「〇〇(長男の名前)は〇〇(長男の名前)のこと好き?」(みんなで)「好きー!」
「●●(次男の名前)は●●(次男の名前)のこと好き?」(みんなで)「好きー!」
「ママはママのこと好き?」と自分にも問います。
自分でも「好きー!」と答えますが、子どもたちが笑いながら、「好きー!」と答えてくれるんです。

自己肯定感が低かった私が決めた小さな習慣

実はこのルールを始めたきっかけは、私自身が子どもの頃から「自分のことを好き」と思えずに育ってきたから。
大人になっても、「私なんて何をやってもダメ…」「自分が嫌い…」と思ってしまうことが多く、子育ての中でも自己否定のクセが顔を出すことがありました。
でも、子どもたちには「自分のことが好き」と素直に言える人になってほしい。
そのためには、まず親である私自身が、日常の中で“自分を認める”、つまり「自己肯定感を高める」努力をしようと思ったのです。

最短ステップは「声に出すこと」!

自己肯定感の高め方、いろいろ学びました。
いろんな方法を試してみましたが、一番効果を感じたのは、あれこれ考えるよりも実際に声に出してみること!
「ママはママのこと好きー?」と口にするのは、最初は少し照れくさいものでした。
ましてや、自分で問いかけておいて自分のことを「好きー!」って言うなんて。
もちろん、子どもたちに対しては100%の気持ちで「好きー!」って言えますし、子どもたち自身も、自分の事が好きか嫌いかなんて疑うこともなく、全力で「好きー!」と答えてくれる姿勢に、私も勇気をもらいました。

子どもたちが笑顔で「好きー!」と返してくれるたびに、心がふっと軽くなるのを感じます。
「好き」という言葉は、自分や子どもたちをまるごと肯定する言葉。
その積み重ねが、自己肯定感という「心の根っこ」を育てていくのだと思います。

「好きー!」の言葉で1日をリセット

たとえ一日に反省することがあっても、「好きー!」と言葉にする時間でリセットできるのがこの習慣の良いところ。
叱ってしまった日も、うまくいかなかった日も、泣いてしまった日も。
最後に「好きー!」と笑い合えたら、明日はきっと大丈夫と思える。
子どもたちも安心して眠りにつけるようで、寝る前の空気がとても穏やかになります。

まとめ

寝る前の「好きー!」は、ほんの数秒のやりとりですが、心をぽかぽかにしてくれる魔法の言葉。
自分のことを大切に思う気持ちを、親子で一緒に育てていける時間です。
もし「自己肯定感をどう育てたらいいのかな」と悩む方がいたら、まずはこの「〇〇は〇〇のこと好き?」、みんなで「好きー!」と答えるというルールで、ぜひ試してみてください。
きっと、家族の笑顔が増えるはずです。

「好き」は自己肯定感が上がる魔法のコトバ

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千葉県

tokitaso

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児童発達支援士 ラーメン女子検定中級

個人ブロガー歴18年。趣味はラーメン食べ歩き、資格取得、リコーダー。グレーゾーン療育通いの年少&年長兄弟の育児や資格の勉強で得た事をポジティブに発信します

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