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我慢強い?赤ちゃんの頃から予防接種で泣かない長男が病院で初めて泣いた日…

我が家の長男(年長・6歳)は、赤ちゃんの頃から予防接種の注射で泣いたことがありません。一人目の長女(小3・9歳)は初めての注射で大泣きだったので、泣かない長男にびっくりしたことを覚えています。今年に入り、年長の夏前に横浜市で無料で受けられる定期予防接種(※自治体によって異なります)を受けたときは、さすがにいろいろわかってきて泣いたり嫌がったりするかなと思ったんですが、一人で診察椅子に座り、ぐっと顔に力を入れて注射を終えていました。小児科の先生も「おっ、強いね~。すごい!」と言ってくださり、長男もほっと安心したように「ちょっと痛かったけど我慢できたよ」と笑顔で話していました。
きっとこの子は我慢強くて、痛みに強いタイプなのかもしれないな。体調が悪くてもあまり騒がずに静かに寝ているタイプなので長男が体調不良を訴える時は、かなり調子が悪くなってからということが多いので、日頃から体調の変化に早く気づけるように注意しています。
そんな長男が初めて病院で大泣きした3歳の冬
赤ちゃんの頃から注射では泣かずに終える長男ですが、3歳の冬に発熱して近くの小児科に行きました。季節的にもインフルエンザやコロナが流行っている時期で、検査をすることに。綿棒を鼻の奥まで差し込んで動かして、粘膜を採取するというおなじみの検査です。長男は発熱こそしていましたが、いつも通り診察椅子に一人で平然と座っています。初めての検査で心配だけど、今回も泣かないのかな?どうなるのだろう?母親の私でも計り知れない長男。
ドクターが慣れた手つきで長男の鼻に検査の綿棒を入れると...。
大げさではなく火がついたように泣きました。私は泣いたことに驚きはしましたが、思ったより冷静で「やっぱり泣くよね...。大人でも涙目になるよ」と思ったほど。数分取り乱すように泣いていた長男を懸命になだめて、病院を出るころには落ち着きを取り戻していました。ちなみにその時はインフル・コロナともに陰性でした。

風邪をひくたびに恐怖
それからというもの、少し鼻水や咳が出るだけでも「鼻やる?」と心配そうに聞いてくるようになり、「大丈夫。今日はやらないよ」と伝えて安心させています。
注射の痛みには強いですが、インフルエンザの検査は泣くほど苦手な長男。私も最初こそ注射で泣かない子どもがいることに驚いてしまいましたが、痛みの感じ方はそれぞれで、ごく自然なことなのかもしれないと受けとめることができました。
一方で、夜間や休日に子どもが体調を崩すと、子ども3人を連れて夜間病院や休日診療に行くのは本当に大変です。そんな時に助けられているのが【ファストドクター】のオンライン診療や往診サービスです。健康保険証や小児医療証も使えたので、安心して利用できました。地域によっては対応内容が異なることもあるようなので、詳しくはファストドクターの公式サイトをご確認ください。実際に自宅に来てもらえたことで「子どもを無理に連れ出さなくて済んだ」とほっとした経験もあります。
これからインフルエンザなどの流行風邪の時期。家庭でも手洗いなどの感染対策をして、この時期を皆さんが無事に乗り越えられますように。

小3の長女は今でも注射が苦手で、待合室から逃げ出して白目になったことも...。
子どもの性格はそれぞれなんだなと、改めて実感した出来事でした。