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日本の運動会は世界でも珍しい!?海外にもある運動会事情と比べてみた!

10月になり、各地で運動会が開かれています。
実は日本の運動会って、世界的にも珍しい文化だそうですよ。
海外にも似たイベントはありますが、日本とはまた違ったスタイル。今回は日本と各国の運動会を比べてみました。
アメリカの運動会
「Sports Day」「Field Day」と呼ばれ、リレーや綱引きなど日本でもおなじみの競技があります。
アメリカにも同じような種目があるのは面白いですよね。
ただ、保護者が来ないことも多く、学校内で完結。順位より楽しむことを大切にしています。
イギリスの運動会
伝統的な「Sports Day」ではサックレースやエッグ&スプーンレースが有名。
家族もピクニック形式で参加しますが、日本のように大規模ではなく、雨なら延期ではなく中止になることが多いそうです。

中国の運動会
「ユンドンフェイ」と呼ばれ、100m走や幅跳びなど本格的な陸上競技中心。
数日間行われることもあり、まるでミニオリンピック。勉強同様に成績が重視される、真剣勝負の場です。
オーストラリアの運動会
「Sports Carnival」では学年ごとにチーム分けして得点を競います。
水泳大会も同じ扱いで、季節ごとに開催。親も応援に来ますが、日本のような豪華なお弁当文化はありません。
韓国の運動会
「チェユッテフェ」と呼ばれ、日本に似た競技も多いですが、K-POPダンスなどのパフォーマンスが加わるのが特徴。
保護者や先生が参加する競技もあります。
海外と日本との違い
最近ではお弁当を家族で囲むスタイルは減っていますが、それでも日本の運動会は特別ですよね。
赤組・白組に分かれて団体戦を行ったり、応援合戦や組体操といった“魅せる競技”があったりするのは日本独自。
海外では学校単独のスポーツイベントで終わることが多いのに対し、日本は地域や家族も巻き込んだ「文化行事」になっているんです。こうして比べてみると本当に面白いですよね。

海外の運動会も素敵ですが、日本の運動会にはみんなで作りあげる一体感という魅力があるのだな~と思いました!