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栗の皮むきを通して知れた小2娘の成長

先日スーパーで栗を買ってきて、子供達が食べたいと言っていた、栗ご飯を作りました。
(毎年栗拾いに行っているのですが、今年は行けずでした。)
栗剥きは、一年に一度くらいしかしないので、手間取ったりして時間がかかり疲れました。
「全部で2時間もかかって大変だったよ…」と子供達にちらっと話していました。
その夜、栗好きの長女は、「おいしい!」と喜んで栗ご飯を食べたのですが、その後少し寂しそうに「○○も一緒に栗剝きたかった」とポツリと言ったのです。
一緒に栗剥きをすることに
長女の栗剥きを一緒にやりたい発言をちょっと、いや、かなりめんどくさいと思ってしまった私。
大人1人でやっもも、あれだけ時間がかかったのに、長女と一緒にするともっと時間がかかって大変と思ったからです。
でも、せっかくやる気になっているのだから、ここはやらせてあげたい!と思い、休日は別の予定があったので、平日小学校から帰ってから作ることにしました。
しかも、長女はじめての渋川栗用の栗剥きです。
まず、栗をお湯につけてしばらく放置し、虫食い栗の選別を一緒にしました。
その後、私が1つ見本を見せて栗の皮を剥いて見せました。
じぃ~っと観察する長女。
そして、いざ栗を剥いてみると、なんとスルスルと上手に剝いている!
時間はかかりますが、もともと几帳面な性格なので、おおざっぱな私より綺麗に剥いてくれました。
むしろ私の方が栗を傷つけていました。
でも、爪が痛くなってきたので、途中からは、私が包丁で切り込みを入れて少しだけ皮を剥いて、長女に渡し、流れ作業で行いました。
そして、結果ですが、私一人でやった時の半分の時間で終わりました。
栗の皮も散らばることもなく片付けもスムーズにできて、正直びっくりしました。
いつの間にか上手にできるようになって、成長を感じ、こうやって何でもできるようになっていくんだろうなぁ~。…とししみじみしました。

栗の皮が上手に剥けて少し嬉しそうな、褒められて照れくさそうな長女。
「ママの時より早かった?楽だった?」と何度も聞いてきました。
また、来年も手伝ってくれたら嬉しいな~と思います。
できた大きな渋川栗を、美味しそうにほおばっている姿が愛おしかったです。
次女はというと、そんなに栗が好きではなく、いつも栗拾いだけ楽しむタイプで、一切栗剥きはしたがりませんでした(笑)
段々一卵性の双子でも正確に違いが出てきて面白いです。
また来年も一緒に栗仕事しようね!