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【七五三】風習の違いが功を奏した?備えあれば憂いなし、半年間の振り返り

2年前の11月、我が家は娘が3歳になって数ヶ月のタイミングで七五三を迎えました。お詣り当日はハプニングが続き、そして後々転勤になったからこそ、「思い出」を残すべく備えて良かった半年の準備期間をご紹介します。
半年間の主な動きは?
4月 両家で食事をするためのお店(個室)の予約
5月 前撮りの予約(3件下見)
8月 神社の予約(3ヶ月前から受付)
8月末 前撮り(安い時期を狙った)
11月 お詣り・会食
遠方から両親が集まるため、我が家では早い段階で日程を決めました。そして支援センターや、上にきょうだいのいるママ友(七五三経験者)に聞いて、情報収集に努めていました。
初めて知った土地柄とは…
わたしが育った地域は、七五三は女の子は3歳と7歳、男の子は3歳と5歳、という風習がありました。ところが当時住んでいた地域(山陰地方)は3歳の1回きり。気持ちのコントロールが難しい年齢のため、5歳まで待つという人もいましたが、どちらにせよ七五三は1回きりという風習でした。
そして3歳といえばお着物に合わせて「被布」を着るというイメージだったのですが、これも地域柄「帯のお着物」が主流でした。

やはり周囲を見ていると「1回きり」に懸ける思いは強く、わたしも便乗!そして「帯のお着物」を着て、3歳だけど大人っぽい、お顔は丸いけど立ち姿は一人前な娘の姿を目に焼き付けました。
大満足の「ついで撮り」
幼稚園への入園と前撮りの時期が重なったので、制服を着て、私が作った手提げかばんや、祖母が贈ってくれたリュックを背負って、記念写真を撮っていただきました。
結局この後半年で転勤になったので、本当に撮っていただいて良かったです。

前撮りのタイムスケジュールとしては、制服を着て入店し、そのまま撮影。その後、着付けやメイクを経て、和装・洋装と撮影しました。娘はノリノリでしたが、スムーズにいかなかったお子さんは別日に続きを撮影していました。(「ついで撮り」も「別日に撮影」の場合もお値段変わらずで、本当に良心的なお店でした)
当日のハプニングとは?
とにかく気分が優れず、ほとんど抱っこ。写真もほとんど撮れず、集合写真でさえも主役は不機嫌顔。ママ友から「当日は何が起きるかわからないから、前撮り(後撮り)はしたほうがいい!」とアドバイスを受けていましたが、本当にそのとおりでした。両家が集まる分、当日の同行撮影も検討しましたが、全くの別日に行ったことで後悔がひとつ減りました。また会食も個室を押さえていたので、安心できました。
まとめ
なかなか計画通りにはいかない年齢。特にわたしは馴染みのない土地だったので、情報収集自体は1年以上前から行っていたかもしれません。いろんなパターンを知ることができ、また地域特有の風習も早い段階で知ると、選択肢も広がって融通も利きやすくなります。

今こそ、七五三トーク!皆の思い出を聞きながら、娘の成長に感謝したいと思います。