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やっと秋だ!サイクリングに繰り出そう【茨城・つくば霞ヶ浦りんりんロード】

やっと体感が秋の季節になってきましたね。気候が最高に気持ちいい今、短い秋を堪能すべく、わが家全員が楽しむことができる【つくば霞ヶ浦りんりんロード】に行ってきました。
息子も今年の4月に補助輪が外れてブイブイ乗りたい時期。なかなか大変でしたが、とっても素晴らしい旅となったのでその模様をお届けします。
家族で念願のサイクリング
わが家の趣味がばらばらメンバー、唯一の共通点であるサイクリング。でも春は花粉、夏は熱中症が怖くてなかなか長時間乗ることができなかった自転車。しかも子どもが乗る自転車はなるべく車道側に出したくない...夫がいろいろ調べてくれて、子どもも安心・安全に楽しむことができる茨城県の【つくば霞ヶ浦りんりんロード】に行くことになりました。

茨城県では国内外から訪れるサイクリストを安心・安全にサポートする環境整備がされています。そのひとつである【つくば霞ヶ浦りんりんロード】は自転車道のほか、レンタサイクル、サポートステーション、トイレ、休憩所、宿…サイクリストに寄り添っている施設が贅沢に揃っていました。
今回私たち家族は車で日帰り、そして自転車はレンタルではなく車に積んで挑みました。出発地点に決めた「りんりんポート土浦」に車を駐車(駐車場無料)させて、そこから自前の自転車で出発です。
「りんりんポート土浦」施設情報
◇所在地:茨城県土浦市川口二丁目13番25号
◇施設の主な設備:休憩スペース(無料Wi-Fi環境)、自転車メンテナンススペース、多目的室、シャワー室、トイレ、自動販売機、屋上展望スペース、自転車駐車場、広場
◇開館時間:9:00~18:00
※駐車場、トイレ利用可能時間:5:30~18:00(敷地内では、歩行者に注意し走行してください)
施設閉館中の5:30〜9:00までの間は施設の外の扉から多目的トイレの利用ができます。
※9:00〜18:00までは外の扉からのトイレの利用はできません。施設内の扉からご利用ください
◇駐車場(約100台):無料
りんりんポート土浦の駐車場は、早朝の利用時間を拡大。5:30〜18:00まで利用可能です。

つくば霞ヶ浦りんりんロード
【つくば霞ヶ浦りんりんロード】は全長180kmで、「筑波山」と「霞ヶ浦」を周遊できるサイクルルート。5歳の息子と一緒なので、今回のライドプランは往復15kmくらいで行けるところを想定していました。霞ヶ浦も捨てがたかったのですが、ぐるっと一周すると100km以上なので次回の楽しみにとっておくことに。今回は旧筑波鉄道の廃線跡の軌道に整備された自転車道を走ることにしました。筑波山方面に出発です。

見どころも寄りどころもたくさん
出発してまず驚いたのは、自転車通行空間が広いことでした。そして標識や道路の表示がサイクリストが安全に通行できるよう、至るところにありました。そして夫が先頭、間に息子を挟むようにして最後に私が走行したので、途中に信号があっても前後で声をかけ合って安全を確保することができました。
完全に自転車道に入ると、のどかな風景を楽しむことができます。

旧筑波鉄道の駅跡地が休憩スポットやお洒落なカフェになって出迎えてくれたり、武者塚古墳(土浦市指定文化財)に続く分岐点もあったり…。蕎麦の白い花畑もあり、とても情緒溢れるルートでした。

鉄道跡地ということもあり、ほとんど直線に感じるコース。勾配はわずかにあるらしいのですが、まったく負担感がありません。今の息子にはぴったりの自転車道でした。夫は折りたたみ自転車だったのですが、手加減しても息子より早いスピードが出てしまうのでした。それでもパパの後を必死に追いかける息子。スピードが出ると少しバランスが悪くなることもあったので、後ろに続く私は冷や冷や。なだめる声かけをしたり、かなり肩に力が入りました。

弱音を吐くかと思った帰り道
行きは途中でいろいろ寄ったり、ルートから少し外れて買い物したりしたので、帰りの約7kmは息子が疲れで弱気になってしまうかなぁと少し心配していました。しかしその心配も杞憂に終わり、行きと同じく果敢にパパの背中を追いかけて楽しそうに笑顔で自転車を漕いでいました。
大きな怪我や事故もなく、約15kmの行程を3時間半かけて出発地点の「りんりんポート土浦」に戻ってくることができました。

今までの写真を見てくださった方でお気づきの方はいるでしょうか。息子はかなり頻繁に衣服で体温調節をしています。この時期は日中でもかなり気温の変動が激しいので、調節着の用意は必須です!
初の長距離運転に挑戦した息子は「パパとママと3人で自転車に乗って楽しかったねぇ!」「また土浦のサイクリング行きたい」と相当楽しかったようで、行ってよかったなあと夫婦ともに喜びを感じました。
家族一丸となって楽しんだサイクリングだったので、ぜひまた息子の成長に合わせていろいろなルートに挑戦したいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

秋の行楽シーズンは、家族でサイクリングを楽しんでみませんか。
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