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「着せる服がない!」とあわてないための簡単衣替え術

こんにちは、新谷です。
一気に季節が変わるこの時期。朝晩の気温差に「何を着せたらいいの?」
「サイズアウトしてる!」と慌ててしまうこと、ありませんか?
そんなバタバタを防ぐために、今日は
“簡単でスムーズにできる衣替えのコツ”をお伝えします。
衣替えでいちばん大切なのは「準備すること」
衣替えは、しまう・出すの作業ではなく「整える時間」。
まずは、今ある服をきちんと把握することから始めましょう。
夏物をしまう前に、
・サイズが小さくなっていないか(肩幅・着丈をチェック)
・シミや汚れ、ほつれ、毛玉がないか
を確認します。
そのうえで、「来シーズンも着たい」と思える服だけを残すのがポイントです。
高かったから、もらったから…ではなく、「次も使う?」を基準に判断してみましょう。

「誰が着るか」「どんな時に着るか」を明確にする
秋冬物を出すときも、同じようにサイズ感と状態をチェック。
袖が短くなっていないか、背中が出ないか、汚れがないかを見ていきましょう。
また、子ども服は“好みの変化”も大きなポイント。
今まではアンパンマンやキャラクターの服が好きだったのに、
いつの間にか卒業している…そんなときも見直しのチャンスです。
さらに、服の用途も整理しておきましょう。
・園や毎日着る服:自分で着やすく、動きやすいもの
(例・長袖Tシャツ、長ズボンなど)
・お出かけ用の服:少し特別で、手伝いが必要なもの
(例・フード付き服、ボタンが多い服、デニムの固い服など)
この2つが混ざっていると、子どもが自分でおしたくするハードルが上がります。
引き出しの中で分けて収納することで、朝の支度がスムーズになります。

「枠を決めて」持つことで、すっきりが続く
引き出しやハンガーの“枠”を決めておくことも大切です。
あふれるほど詰め込んでしまうと、出し入れがしづらく、結局散らかりやすくなってしまいます。
とくに秋冬服は厚みがあるため、夏よりも入る量が減ることを意識しておきましょう。
子どもと一緒に、「どのくらいの量なら自分で戻せそうか」を相談しながら決めるのがおすすめです。
まとめ
衣替えは、ただ季節の服を入れ替えるだけではなく、
“これからの暮らしを整える準備の時間”。
・今ある服を把握して、状態をチェックする
・「誰が」「どんな時に」着るかを明確にする
・収納の枠を決めて、出し入れしやすい量にする
この3つを意識するだけで、朝の支度がぐっとラクになります。
慌てず、笑顔で新しい季節を迎えましょう。

「着せる服がない!」を卒業して、衣替え上手なママになろう。