公開 :
早生まれ・兄妹のタイミング、どうする?迷いながら進めたわが家の七五三

毎年秋になると話題に上がる七五三。この年頃のお子さんがいらっしゃる方の中には、季節を問わず、「どうしようかな…」と考える瞬間がある方もいるかもしれませんね。
「年齢は?数え?満?」「写真は?お参りは?」「きょうだい一緒にしてもいい?」
私も頭を悩ませていた1人でした。特に「早生まれ」や「きょうだいのタイミング」は、なかなか悩みどころ。
わが家も、3人の子どもそれぞれで考えたり悩んだりしながら進めてきたので、今回はその記録をまとめてみたいと思います。
わが家の七五三記録
わが家の子どもたちは、息子(小3・早生まれ)、長女(年長)、次女(年中・早生まれ)の3人きょうだいです。七五三のタイミングはこちらです。
【1回目】息子5歳・長女3歳で一緒に
息子の同級生たちは、ほとんど年中(5歳)で七五三をしていました。わが家は「息子は4歳、来年になると息子5歳・長女3歳になるな。一緒にできる!」と考え、その年の七五三は見送り。次女が0歳で動きづらかったのも理由のひとつです。
年が明けて春が過ぎた頃、スタジオで着物と洋装をレンタルして写真撮影。予約も取りやすく、子どもたちが日焼けする前に撮れたのがよかったです。
お参りはその年の11月に近くの神社へ。フォーマル過ぎないジャケットやワンピースで少し整えた服装に。和装のご家族も素敵だなと思いましたが、親より子どもの人数が多いわが家では準備や移動も大変で…動きやすい服装にして正解でした。
【2回目】次女3歳のときに
次女3歳(年小の11月)にお参り、写真撮影は翌春(4歳)に。服装や写真の残し方は1回目と同じです。着飾らなくても、気持ちを込めてお祝いできれば十分だと感じていました。
写真撮影も、予約の取りやすさや学校・園行事が落ち着いている時期、そして日焼け前の季節という点で、この時期にしてよかったです。
【3回目】長女8歳・次女6歳で合同予定
年子なので、長女の学年のタイミングではないのかもしれませんが、「毎年動くのは大変かな?」という思いから、合同七五三を計画中です。

“こうしなきゃ”にとらわれない七五三のすすめ
七五三って、「この年齢でこうしなきゃ」と思っていました。でも実際にやってみて思ったのは「家庭のペースで大丈夫」ということです。
わが家は両親ともに実家が遠方のため、自分たちのタイミングで自由に進めやすい環境です。それぞれの実家も、お祝いや言葉で心を寄せてくれています。
写真撮影をお参りと別日で設定するのは本当におすすめ。タイトに動かなくていいし、子どもも大人も疲れが少ないんです。
「早生まれだからどうしよう?」という悩みも、数え年にこだわらなければ案外自由。「何を記念に残したいか」を軸にすれば、納得感のある七五三になると感じました。

“わが家らしい七五三”で大丈夫
子どもの成長の節目をどう祝うかは、その家庭次第。きょうだいの兼ね合い、予定、成長のタイミング…いろんな要素を考えて、「今このタイミングがいい」と思えるときに祝えば、それで十分です。
七五三に悩む誰かの「これでいいんだ」という安心につながればうれしいです。

正解がないから悩むけど、それぞれの“わが家の答え”が正解です。