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留学経験なしの我が家のおうち英語ルーティン

「我が子が英語を話せたらいいけど、何から始めたらいいかわからない…」
グローバル化が進む中で、そう思ったことがある方も多いのではないでしょうか?
私もその一人です。自分が英会話が苦手なため、娘には英語が話せるようになってほしいと思っています。
ただし、人見知りの我が子は英会話教室に行くことは難しい様子です。そのため、我が家では家で英語学習をする「おうち英語」に取り組んでいます。以前はYouTubeや絵本が中心でしたが、最近は英語教材を中心におうち英語を進めています。
今回は、留学経験なしの私たちが取り組んでいるおうち英語ルーティンをご紹介します。
英語の基礎力に必要な時間、知ってますか?
英語の基礎力を身につけるまでに必要な時間は、約2000時間と言われています。
ここからわかることは、週1回の英会話教室では学習量がとても少ないということです。仮に週1回に1時間だけ通っていた場合、10年経っても520時間にしかなりません。
そのため、本気で英語を身につけさせたいならば、おうち英語を取り入れ、毎日継続することは避けて通れない道となります。
ただし、共働きでおうち英語を毎日継続することはなかなかハードルが高いのではないでしょうか。
私もそう思っていましたが、「無理なく、楽しんで続けること」を一番にしたら、隙間時間を活用して毎日30分~1時間程度英語に触れることもできるようになってきました。
・子どもの「やりたい!」を優先する
・親も一緒に楽しめる方法を選ぶ
・完璧じゃなくてOK
そんな方針で取り組んでいるおうち英語を、1日の流れに沿ってご紹介します。
朝:英語のBlu-rayタイム
我が家ではお着替えタイムに英語のBlu-rayをかけます。
というのも、朝食を完食した瞬間に「テレビ見たい!」というので、着替えのときにBlu-rayを流しています。
Sanrio English Masterか、サンプルでもらったポケモンKidsTVをつけることが多いです。
ただし、だらだらテレビを見る習慣はつけさせたくないので、着替え終わるまでなど時間を区切っています。
登園時:ママのカラオケタイム
登園時は私がマザーグースを歌っています。
留学経験がないので発音には不安がありますが、日本語の童謡も親が興味のある歌を優先的に歌うようになった気がするので、英語の歌も同じようにしています。
保育園が自宅から遠くないので1~2曲くらいが限度です。
帰宅~夕飯:再び英語のBlu-rayタイム
この時間も「ジュース飲みながらテレビ見たい!」と言われるので、「夕飯の支度が終わるまで」を条件にSanrio English Masterを見せています。
だいたい1~2レッスン程度を見せることが多いです。
最近は手遊び歌で呼ばれることが多いので作業が中断されますが、英語に興味を持ってもらえるならいいかなと思い直しています。
夕飯~お風呂:英語を交えた遊びをすることも
基本的には自由時間として娘のやりたいことを優先にしていますが、英語に触れることもあります。
英語の本を読み聞かせたり、英語の歌の本(しまじろうのえいごのうた)を聞いたり、英語が書かれたブロックで遊んだり。
英語の歌の本は自分でぽちぽち押しながら聞いてくれるので、「手が離せないことが多いけど、なんらか英語には触れさせたい」と考える方にはおすすめです。
「英語でおままごとをするとよい」と聞いたことがありますが、私の語彙力のなさから諦めています。
お風呂:風景と化したアルファベットのポスター
風呂場にアルファベットのポスターが貼ってあるため、単語を指さして「これなに?」と聞かれたら英語で答えます。
以前は親が積極的に「これは〇〇っていうんだよ」と教えていたこともありましたが、かれこれ2年近く貼ってあって風景と化しているので、聞かれたら答えるスタイルにしています。
目につくところにあることが重要だと思っています。
就寝前:Dream Switch
以前はこの時間に英語の本を読んでいましたが、最近はSanrioEnglish MasterのDream Switchがお気に入りです。
もし1日のうちでおうち英語がまったくできなかったとしてもここは必ず見ているので、「毎日継続できた」と親的にはホッとできる要素です。
ただしテレビと同じでだらだら見続けることはさせたくないため、「歌なら3個、お話なら2個まで」と時間を決めています。
最近は字幕を出して、私も勉強するようにしています。
3歳のおうち英語、まずは小さな一歩から
我が家のおうち英語は、こんな感じでゆるーく進んでいます。
ポイントは、生活の中に自然に英語を取り入れることです。
我が家の例は英語教材を活用しているので「教材がないとてきないのではないか」と感じる方もいるかもしれませんが、目や耳に触れる機会が作れれば取り入れることは可能です。
(冒頭のとおり、我が家も最初は無料教材に頼っていましたが、途中で限界を感じて英語教材に切り替えました)
「こんな風に英語に触れられる環境を作ることができるんだ」という参考になれば幸いです。
最近は娘も英単語がわかるようになってきました!
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