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園への連絡文、ChatGPTに相談してます。忙しいママの「言葉の相棒」

園への連絡帳やアンケート、行事の感想など…。
「どう伝えたらいい?」に悩む日々。ちょっとした一文でも、「これ、どう書いたら角が立たないかな?」と悩むこと、ありませんか?
私もそのひとり。双子育児で毎日バタバタの中、夜にスマホで長文を書きながらため息をつくこともしばしばです。
ChatGPTを「文面アシスタント」として活用中!
そんなときに頼りにしている相棒が、AIチャットツールのChatGPT。
「角が立たない言い方にして」「やわらかい印象で」「もう少し丁寧に」と頼むと、あっという間に自然で感じの良い文面に直してくれるんです。
実際に使ってみたら…こんなに便利!
例1:運動会アンケート
運動会で、双子が真逆の位置にいてどちらもちゃんと見られなかったことを伝えたかったとき。
最初は「全然見えませんでした」と書きそうになったけれど、ChatGPTにお願いしたら…
「双子の演技位置が離れていたため、両方をしっかり見るのが難しかったです」
と、柔らかく丁寧な表現に。
例2:先生への提案コメント
「子どもたちの作品がどれかわからなかった」という意見も、
「子どもたちの制作物がわかるように表示・紹介していただけたら嬉しいです」
という言い回しに整えてくれました。
“伝える”と“角が立つ”のちょうどいいバランス、まさにそれを保ってくれる感じです。
例3:ケガの報告文
息子が転んで口の中を切ったとき。
「ご飯がしみるようです」という一文も、
「転倒により口の中を少し切ってしまい、食事の際にしみる様子があります」
と、先生に伝わりやすく丁寧な表現に整えてくれました。
「気遣いの言葉」を学べる相棒
ChatGPTを使うことで、「こんな表現があるんだ!」と気づくことも多く、自分の語彙や伝え方が少しずつ豊かになってきた気がします。
忙しい中でも“気持ちをちゃんと伝えたい”を叶えてくれる、そんな小さなサポーターのような存在です。

ChatGPTを使うときのちょっとしたコツ
ChatGPTを使うときのポイントは、「お願いの仕方」にあります。
たとえば、
・「角が立たない言い方にして」
・「やわらかい印象でまとめて」
・「園の先生への連絡文として自然に」
など、具体的にどうしたいかを伝えるのがコツ。
短いメモ書きのようにお願いしても、きちんと文面を整えてくれます。
一文を送るだけでも、「あ、こんな表現もあるんだ」と勉強になるのが嬉しいところです。
情報が漏れるのが心配な方へ
便利とはいえ、やっぱり気になるのが“情報の扱い”。
ChatGPTを使うときは、個人情報を入れないことが大前提です。
園名・子どもの名前・住所などは省略しても、文面の相談は十分できます。
また、アプリやブラウザで使うときには次の設定をチェックしておくと安心です。
●ChatGPTの安全設定ポイント
チャット履歴をオフにする
→ 設定→「データコントロール」→「チャット履歴とトレーニング」または「すべてのユーザー向けにモデルを改善する」をオフ
※この設定をすると、送った内容がAIの学習に使われなくなります。
氏名や園名など、個人を特定できる情報を避ける
→ 「息子」や「園」など、ぼかした表現でOKです。
スマホアプリの場合はロックをかけておく
→ 子どもが誤って触るのを防げて安心。

「“便利そう”の一歩先に、“安心して使える工夫”を。」
ChatGPTは、ちょっとしたコツと配慮で
ママの言葉をそっと支えてくれる頼もしい味方になります。