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本当はアレが欲しかったんだけど!手が届かないので自作したスタッキングボックス

成長の過程で増減する子どものもの。数ヶ月スパンで出したり入れたりする季節のもの。常々収納用品がほしいけど、本当にほしい用品は値段が高い…。そんな私が取り入れた手作り収納のご紹介です。
「手作り」の良さは捨てられること
収納用品って処分に困りませんか?我が家は転勤族で、家の間取りやクローゼットの奥行きによって使えるものが変わります。何よりカラーボックスや簡易ダンス、大きな収納用品などは基本的に粗大ゴミ。おそらくどの自治体でも処分にひと手間要します。それ故に、先を見据えてあえて段ボールで済ませることがよくあります。


スタッキングボックスの作り方
(1)段ボールを調達。
自宅にある空き箱でも良いのですが、重ねて使う場合はサイズを統一することがとても大切。私の体感では、スーパーよりもドラッグストアのほうが「同じ段ボール」があります。

(2)畳んだ状態で、段ボールの口を3cm幅にカットする。

(3)段ボールの口を互い違いになるように組み立てれば完成。

ガムテープで補強すればなおよし。

また見栄えを重視するならば、外側に無地の紙を貼ったり、リメイクシートを貼ったりすると良いです。
私がほしかったものは…
無印良品の「重なる竹材長方形ボックス 大」。価格は2,690円です。
スタッキング機能があるものって、複数買ってこそ役立つ印象。つまり私の欲を叶えるとすれば万単位の出費になります。また子どもの成長や、引っ越しによる収納の変化によって、使わなくなる可能性もある。そう考えると…手が出ませんでした。
段ボール収納の耐久性は?
今回作ったものは、高さ25cm、縦21cm、横31cmの、1Lの牛乳が12本入っていたであろう段ボール。ものを入れた状態で最大4段重ねて問題無しでした。中身は不要なおもちゃ、虫よけや日焼け止め(未開封)など季節のものが主です。

段ボールのデメリットは?
湿気を吸いやすいこと。カビが気になる衣類の長期保管には不向きかもしれません。除湿剤を入れて対策を講じたり、湿気が気にならないプラスチック製品や未開封の生活用品を選んで入れたり、その他保管期間が短いものに限って使用することをおすすめします。

まとめ
蓋がないので中身が見えやすく、外側に書き込みしやすく、持ち手付きの段ボールなら出し入れも容易な手作りスタッキングボックス。ボックス自体が軽いので、高いところから出し入れする際も楽チンです。
収納用品をわざわざ買うほどでもないけど、一時置き場がほしいな…というときに、ぜひお役立てください。



























