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野菜嫌いさんも笑顔になる!? 手軽にできるおすすめアイデア

「野菜キライ、野菜イラナイ」毎日子どもが口癖のように発する言葉。
「わかるー!」という共感の声が私には聞こえてきます!
色々な野菜を混ぜてみるも、目ざとく見つけ出しては別のお皿に分ける我が子です。
栄養バランスを考えて野菜を取り入れるも、味や食感で食べてくれないこと、ありませんか?
何とか食べてもらうために、よく煮込んで味を整えてみたものの、今度は彩りが悪くなって手が伸びない…。
あれこれ苦労した割に報われない日々、ありますよね。
そんな悩ましい毎日の食事に、偏食が目立つ子や食の細い子に、救世主になってくれる可能性のあるアイテムをご紹介します!
そのまま食べてもOKなかわいいハート
最近スーパーで見かけて衝動買いしたもので、常陸屋本舗さんの【カラふル ハート】 20g。
これ何かというと、お麩です。
ハート型がかわいい焼麩で、そのまま食べてもOKなので使い道の幅も広く気楽です。
なんと言ってもかわいい!
柄違いの星型も同じカラーのタイプであり両方買うか迷いましたが、星型はまた別のアイテムを使っており、今回はハート型を購入しました。私は税込430円で購入しました。

星型で使っているもの
ほかにもお弁当の彩りでかなりお世話になっているのが、【サブキャラフル】です。
今ストックしているのが星型とお花型。タイミングによって柄を買い替えています。
それ以外にはハートや猫などの他、ミッキーやキティなどキャラクター柄もあります。
私はキャンドゥで1パック税込108円で購入しています。この価格なら何種類か揃えたくなりますよね!
素材はお魚のすり身で、カルシウムも摂れるのが嬉しいです。

わが家の彩りルールと実践例
我が家の末っ子の幼稚園では、週2回お弁当の日があります。そのお弁当のおかずは冷凍食品に丸頼りです。でもやはり茶色っぽくなりがちで、どうしても彩りに欠けがち…。
さらに昨日はミニトマトを買い忘れ…こんな時の赤系の彩りにはカニカマを使います。
カニカマすらない日は、先程ご紹介の【カラふル】や【サブキャラフル】の濃いピンクや赤ハートを使います。
野菜嫌いな息子からは、毎度レタスはバランとしか見られていないようで、ほぼ毎回残されています。
ただ、同じ緑でも枝豆は食べてくれるので、緑の彩りには枝豆を採用。
黄色の彩りにはコーンやサブキャラフルの星をプラスしています。
⚫︎赤系色付:カラふるハート 濃ピンク・サブキャラフル ハート・カニカマ
⚫︎緑系色付:枝豆・グリーンピース・カラふるハート 緑
⚫︎黄系色付:コーン・サブキャラフル 星/ポムポムプリン
⚫︎青系色付:サブキャラフル ドラえもん
「彩りが揃っていれば栄養バランスが取れている」とは思っていませんが、あまり神経質に考えないようにしています。

食べないから出さなくて良いか?
以前、上の子の3歳児健診で栄養士さんに相談したときのこと。
「野菜を食べてくれないんです。ご飯で出してもお弁当に入れても、毎回しっかり残してきます…」と悩みを打ち明けました。
すると栄養士さんは、「それで良いんですよ。食べないから出さないのではなく、出し続けるんです。すると、何かの時に手を伸ばして食べ始めたりするんですよ」と教えてくれました。
確かに、出されなければ食べる機会すらなくなりますね。
期待し過ぎず出し続けた中で食べてくれたら儲けもの、くらいの気持ちでいるのが良さそうです。
出し続ける事の大切さを教わりました。

楽しく食に向き合うために
子どもが野菜をあまり好きと思えないのは、さまざまな食品が豊富になった今の環境の影響もあるのかなと個人的に思います。
それなら逆に、その便利な食品をうまく利用して、「おいしそう」「食べてみようかな」と思ってもらえるよう、工夫するのも一つの手。
気負わず、彩りから“食べる楽しさ”を増やしていくのもいいですね。
