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時短レシピ|かぼちゃで甘みアップ!野菜嫌いの子どももおかわりするトマトとかぼちゃのキーマカレー

忙しい日のご飯にぴったり!かぼちゃの自然な甘みとトマトのうまみが詰まった「トマトとかぼちゃのキーマカレー」は、野菜嫌いの子どもでもパクパク食べられる一皿です。ひき肉と野菜で作る簡単レシピで、キーマカレー専用のルウを使うのがポイント。約20分で手早く完成するので、家族みんなが満足できる時短メニューとしておすすめです。
旬のかぼちゃを無駄なくおいしく!
先日、たくさんのかぼちゃをいただいたのですが、残念ながら子どもたちはかぼちゃが少し苦手です。かぼちゃは旬の食材で、食物繊維やビタミンA・Cなど栄養が豊富なため、できればおいしく食べてもらいたいところ。
そこで、いただいたかぼちゃを無駄なく使いながら、子どもたちにも喜んで食べてもらえるように、人気メニューのカレーにアレンジしてみることにしました。

野菜嫌いな子どもも大喜び!かぼちゃ入りキーマカレーの作り方
かぼちゃをそのままカレーに加えても十分おいしいのですが、わが家の子どもたちは緑色の皮を見るだけで食欲が下がってしまうタイプ。
そこで、かぼちゃの存在を感じさせないように、野菜を細かく刻んで挽肉と一緒に作る「キーマカレー」にアレンジしてみました。
《材料》(4人分)
〈具材〉
・かぼちゃ:1/4個
・合いびき肉:200〜300g
・玉ねぎ:1/2個
・水:150ml
・ 塩・こしょう:各適量
・キーマカレー専用ルウ:1/2箱
★カットトマト:約200g
★おろしにんにく(チューブ):少々
★おろししょうが(チューブ):少々
★コンソメ(固形):1個
〈トッピング〉
ゆで卵:2個
《作り方》
【下ごしらえ】
かぼちゃをラップで包み、電子レンジ(600W)で約4分加熱します。その間に別鍋で卵をゆで、ゆで卵を作っておきます。
1.野菜をカット
玉ねぎはみじん切り、レンジで加熱したかぼちゃはサイコロ状に切ります(加熱後は崩れやすいので大きめでOK)。
2.炒める
フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎとかぼちゃを中〜強火でしんなりするまで炒めます。
続けてひき肉を加え、色が変わるまでしっかり炒めます。

3.煮込む
塩・こしょうで下味をつけ、★印の調味料と水を加えます。中火で約5分、軽く沸騰するまで煮込みます。

4.ルウを加える
火を止めてルウを割り入れ、完全に溶けたら再び中火にして約2分煮込みます。
5.仕上げ
器にごはんを盛りルウをかけて、輪切りにしたゆで卵をトッピングしたら完成です。
かぼちゃの自然な甘みとトマトの酸味が合わさり、子どもたちにも食べやすい優しい味わいに仕上がります。
子どもたちに食べてもらったところ、「えっ、これにかぼちゃ入ってるの?全然わからない!」「おいしい!このカレーでいいじゃん!」と 見た目にも“かぼちゃ感ゼロ”な仕上がりが好評で、普段かぼちゃを避けがちな子どもたちにも大ヒットでした。

20分で完成!時短&栄養満点の秘密は専用ルウ
キーマカレーは、通常のカレールウでも作れますが、キーマカレー用のルウは溶けやすい仕様になっており、専用のルウを使うと調理時間を短縮できるのがポイントです。

具材には、じゃがいもの代わりに皮をむかずに使えるカボチャを取り入れることで、下ごしらえの手間や皮ごみを減らせるうえ、自然な甘みもプラスされます。
さらに、カットトマトを加えると彩りが良くなり、栄養面もアップします。
また、玉ねぎなどの野菜を細かく刻むことで火の通りが早く、調理時間はわずか約20分。短時間で家族みんなが満足できる一品に仕上がりました。
野菜嫌いも克服!? キーマカレーはアレンジ自在の万能メニュー
キーマカレーは具材のアレンジがしやすく、野菜もたっぷり摂れるので、忙しいご家庭にぴったりのメニューです。
ひき肉さえあれば約20分で手早く作れるため、夕食はもちろん、お弁当のおかずにも重宝します。
野菜嫌いなお子さんでも、キーマカレーなら自然に美味しく食べられますよ。

野菜嫌いなお子さんでも食べやすい!
甘くて美味しいかぼちゃとトマトのキーマカレー、ぜひお試しください!