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現役東大生45人に聞いた!幼少期良く行ったスポットは?の回答に納得

現役東大生45人に聞いた!幼少期良く行ったスポットは?の回答に納得

私には2人の子供がおりまして(5歳娘と3歳息子)、日々家事育児にドタバタで毎日が怒涛のように過ぎていく日々を過ごしております。

平日のドタバタもさることながら、土日は何をしよう?というのも子育て世代の永遠のテーマかなぁと思うところです。そんな中、「秀才たちの夏休み」という現役東大生と芸人りんたろーさん・元アナウンサー竹内由恵さんが対談するといった動画を見ました(リンクも貼りますので宜しければご覧下さい)。

現役東大生が幼少期に良く行ったスポットも納得したのですが、それ以上に親としてのあるべき姿に思うところがあったのでブログにさせて頂きました。

もし良ければお付き合い下さい。

「不思議だと思うことが科学の芽です」

そもそも、この動画に出演する東大生は東大サイエンスコミュニケーションサークルという科学の面白さを広める活動をしている学生の集まりで、その中の1人の学生がこんなことを言っていました。

「日本で2人目にノーベル賞を受賞した朝永振一郎博士の言葉で『不思議だと思うことが科学の芽です』という言葉があり、子どもたちに伝えるようにしている」

私の子どももそうなのですが、良く子どもは「なんでこうなっているの?」といった「なんで?」を良く聞いてくると思います。急いでいる時だと、つい「いいから早く行くよ」とか言ってしまいがちですが、こういった子どもの「なんで」は科学の芽だとした時に、親としてその大事な芽を摘まないようにしてあげたいですよね。

忙しい時の自分に言い聞かせたいと思いました。

なんで?から始まる自由研究

その東大の学生たちの「なんで?」という不思議に思う気持ちから始まる自由研究を小さい頃からたくさんやっていて、本当に色々面白くてさすがだなぁと思ったのですが、例えば、「セミの抜け殻の種類や場所によっての違いの考察」や「身の回りのモノは酸性かアルカリ性かの実験」などでした。

一番面白いなと思ったのは「鰺の骨をコーラに浸す」といった実験をした学生で、良く親から「コーラ飲むと骨が溶けるよ」と言われると思うのですが、それを実際に試してみたという親への疑い?からの実験でした。結果は、お酢が一番溶けたとのこと(笑)

現役東大生45人聞いた、幼少期に良く行ったスポットは?

現役の東大生45人に「幼少期に良く行ったスポット?」という質問をしたところ、「科学館全般」という回答が1位で、2位以下も日本科学未来館、科学技術館、博物館・美術館といった結果で、圧倒的に「科学館系」の回答でした。

学生によっては毎月行っていた学生や、親に連れて行ってもらう遊ぶところは2回に1回は科学館といった学生もおり、これには思わされるところがありました。

私もたまに科学館に連れて行くのですが、その時はとても色んな知的好奇心を育てることが出来て良かったなと思う一方で、普段の土日は近場の公園やプレイグラウンドで済ましてしまうケースも多くあるからです。

東大流本気の自由研究

小学校低学年では子どもの「好き」が最高の学び、小学校中学年から高学年では仮説を立てて検証せよ、中高生からは先行研究調査せよ、というのが東大流本気の自由研究の基本だとこの学生たちは言っていました。

好きが最高の学び、仮説を立てて検証せよ、はなんとなく意味はわかると思うのですが、「先行研究調査せよ」というのはちょっと聞き馴染みのない言葉で良くわからないかなと思います。

先行研究というのは、既にその分野で研究されている調査報告書などの事を指しており、興味を持ったことをとことん調べてみるという意味で、その上でその分野で「まだわかっていない領域」を見つけ出して、そこを調査してみるべし、という意味とのこと。

過去の学者たちが辿り着いていないところを目指せという話かと思いますが、さすがですね。大人でも学ばされました…。

最後に

子どもにも「なんでこうなるんだろう?」とか不思議に思うことはとても良い事で、一緒に考えてみようというその「科学の芽」を摘まないような親であり続けたいなと心の底から思いました。

あと、いつもの近場のスポットだけでなく、なるべく「科学館」など、その疑問に思うことに振れられるようなところにも連れて行ってあげようとも強く思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

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浅田伊佐夫

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広告会社勤務サラリーマンパパ

5歳(女)3歳(男)。育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指し、父目線の育児ブログを発信中。

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