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【2025年版】お月見は3回ある!子供と楽しむお月見の過ごし方とお団子の作り方

秋の夜空に輝く満月を眺める「お月見」。
十五夜だけだと思っていませんか?実は、お月見は1年に3回あるんです。この記事では、2025年のお月見の日程や、それぞれの意味、子供と一緒に楽しむアイデア、そして簡単に作れるお月見団子の作り方をご紹介します!
お月見は3回あるって知ってる?2025年の日程まとめ
お月見といえば十五夜(中秋の名月)のイメージが強いですが、実は日本の伝統では「十五夜」「十三夜」「十日夜(とおかんや)」の3回をお月見と呼びます。
・十五夜(中秋の名月):2025年10月6日(月)
・十三夜:2025年11月2日(日)
・十日夜(とおかんや):2025年11月29日(土)
十五夜を見逃してしまっても、まだお月見を楽しむチャンスがあります。
東京では十五夜は雲が多く月が見られませんでしたが、十三夜や十日夜は晴れる可能性も。ぜひ今年は3回のお月見を親子で楽しんでみてください。
お月見を子供と楽しむアイデア3選
お月見は、秋の実りに感謝する日本の伝統行事。家族で準備をすれば、子供にとっても季節を感じる良い体験になります。
(1) 季節の果物や野菜をお供えしよう
りんごや梨、さつまいも、栗など、秋の食材をお月様にお供えします。
「どうしてお供えするの?」と話をしながら飾ると、自然や感謝の気持ちを学ぶきっかけにも。
(2)ススキや秋の花を飾って雰囲気づくり
お花屋さんでススキやリンドウを買って飾ったり、散歩中に見つけた野の花を摘んで飾るのも素敵です。おうちの中がぐっと秋らしくなります。
(3)お月見絵本で学ぶ時間を
「おつきみうさぎ」「おつきさまこんばんは」など、お月見にまつわる絵本を読むのもおすすめ。月の形の変化や昔話を親子で楽しめます。

簡単ヘルシー!子供と一緒に作るお月見団子レシピ
2歳、4歳の子供でも楽しくできる、お月見団子の簡単レシピをご紹介します。
材料はたった2つだけ!失敗知らずで、もちもち食感に仕上がります。
材料(約15個分)
・団子粉:100g
・絹ごし豆腐:100g
作り方
(1)ボウルに団子粉と絹ごし豆腐を入れ、耳たぶくらいの柔らかさになるまで混ぜます。
(2)生地を15等分にして丸めます。
(3)沸騰したお湯でゆで、団子が浮かんだらさらに3分待ちます。
(4)氷水に取って冷まし、お皿に盛り付けたら完成!
お供えをしたあとは、お好みできなこやあんこと一緒にどうぞ。
甘さ控えめなので小さな子供にも安心です。


お月見団子を作るときの注意ポイント
(1)調理前にはしっかり手洗いをする。
(2)火を使うときは火傷に注意。団子をゆでる際はお玉に乗せて、そっとお湯に入れる。
(3)小さな子供は喉に詰まらないよう、よく噛んで食べるように伝える。

今年は親子で3回のお月見を楽しもう
お月見は十五夜だけでなく、十三夜・十日夜まで続く日本の美しい風習です。
団子を作ったり、秋の花を飾ったり、月を眺めながらおしゃべりをしたり…
家族で過ごす時間そのものが、子供にとってかけがえのない思い出になります。

今年はぜひ、3回のお月見を親子で楽しんでみてくださいね。


























