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片づけ整理収納コンサルタント。5、9、11才、3BOYSの母

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1冊のノートで、心が整う。やさしいママになる小さな習慣

1冊のノートで、心が整う。やさしいママになる小さな習慣

夜がすっかり長くなりました。
こんにちは、新谷です。

日々、私たちは仕事や育児に追われ、忙しい毎日を送っています。
自分の時間を、毎日5分でも取れていますか?

自分時間におすすめの過ごし方 ― ノートを書くこと

「片づけの考え方」であるライフオーガナイズという考え方をご存じでしょうか。
物や空間だけでなく、暮らしや人生を仕組み化し、最適化する考え方です。

そのためには、鳥が空高くから地上を見下ろすように、全体を俯瞰する視点と、
物事を上手く運ぶための準備・計画・整える力が必要です。
そしてその「俯瞰の視点」を持てるのが、ノートに書くことなのです。

忙しい毎日でも「自分時間」を取る理由

一日のうちで、自分だけのための時間はどのくらい取れているでしょうか。
朝起きてからは慌ただしく、一分一秒が貴重。
日中は仕事、帰宅後は夕食の支度やお風呂、寝かしつけ…。
そんな中に「自分のための時間」を組み込むのは、正直むずかしいですよね。

けれど、自分だけの時間を取ることは「自分を大切にすること」。
つまり、自分に小さなギフトを届けることでもあります。

自分に優しくできないと、つい子どもを怒ってしまったり、
夫を思いやる余裕が持てなかったりします。
私自身も、かつてはそうでした。

自分を後回しにしていた私の気づき

片づけを学び、実践する中で気づいたのは、
「自分を大切にすることは、人を大切にすることにつながる」ということ。

以前の私は「子どもを優先しなければ」と思うあまり、
いつの間にか自分を犠牲にしていました。
すると「なんで私ばっかり…」という気持ちが生まれ、
家族との関係にもイライラやモヤモヤが絶えませんでした。

ノートを書くことで、自分の本音に気づく

私たちは1日の中で、言葉に出さずとも常に頭の中で会話をしています。
しかし忙しさのあまり、その小さな「本音」を見逃してしまう。
それが積み重なると、自分が本当に感じていることが分からなくなってしまうのです。

そこでおすすめなのが、「ノートに書くこと」。
ノートとペンがあれば、今日からすぐ始められます。

すぐにできる3つのポイント

1. 時間を決める
タイミングを決めて、1分でもOK。
私は「寝る前」と「朝起きてすぐ」と決めています。
「いつか書こう」と思っていると、あっという間に1日が過ぎていきます。
まとまった時間を取らなくてもいいので、「1分でも書く」と決めることが大切です。

2. ノートとペンをすぐ使える場所に置く
ノートは開いたまま、ペンは近くに置いて、
すぐ書けるように“ノーアクション”(行動ゼロ)で始められる工夫を。
見えているだけで「書こう」という意識が生まれます。

3. 考えすぎない
単語でもOK。文になっていなくても大丈夫。
「楽しかった」「疲れた」など、感じたことをそのまま書いてみましょう。

1冊のノートと1本のペンがあれば、自分の気持ちに優しくなれます。
忙しい毎日の中で、ほんの数分でも「自分を大切にする時間」を持ってみませんか。

この記事を書いた人

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東京都

新谷恵里香

片づけ整理収納コンサルタント。5、9、11才、3BOYSの母

整理収納アドバイザー ライフオーガナイザー

新潟県出身。2020年1月号のぎゅってに出会い人生が変化。片づけとカラーセラピーで自分の価値観を取り戻し自己成長し自分の人生を生きたい女性を応援します!

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