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我が家のクモ共存対策!「ハロウィンだから」では済まない今後に備えて

雨の日が多い季節、暑さが過ぎ去った今、我が家にはクモが現れます。ハロウィンに関連して、イラストでもよく見かけますね。見つけては叫んでいた時期を乗り越えた、我が家の共存対策3選のご紹介です。
クモは蚊を食べてくれるよ
出先で「クモーーーー!!」と叫んでいたときに、掛けていただいた言葉です。食べてくれる…だと!? 虫に刺されやすい娘にとっては救世主のはず。家で見かけると「今日蚊がいないのはクモちゃんのおかげだね〜」と言うようになりました。

太郎、次郎、三郎…
名前をつける作戦は私の母がやっていたこと。実家に帰ると今でも「あれは六郎よ」と、見事な共存っぷりを目にします。とりあえず我が家は「クモちゃん」、他にも「アブちゃん」「蛾ちゃん」とちゃん付けで呼んで愛着を。手に負えない大きさのものは逃がす、という私のポリシーから、虫をすぐには追い出せないときに活用しています。(※ゴキブリは例外)
そもそも退治できないクモ
「クモを殺すと地獄に落ちるよ」と幼い頃から言われて育った私。おかげさまで本能的に退治できず、クモは逃がす対象です。

娘にもついそのような説明をしてしまい、「ちょっと神聖なもの」という認識を大切にしてもらっています。
クモへの敬意誕生…?
「うちの壁のボコボコは、クモちゃんが足を引っ掛けるためなんだね」と言いながら、先日クモを眺めていた娘。

調べたところ、実際にクモの足には「粘着毛」や「吸着毛」と呼ばれる細かな毛があるらしく、それらが自在な動きを可能にしているそうです。その生態にも興味を示すようになった姿に、共存対策の成果を感じました。
まとめ
避けては通れない家の中の虫。四六時中対応することは不可能な虫。ただ毛嫌いしすぎて我を失うほど狼狽されては困ります。それはそれで怪我の元になりかねません。いろんな知恵や言い伝えを借りながら、クモとともに穏やかな日々を送る術をご紹介しました。
※本記事は個人の体験をもとにしたエッセイです。害虫やアレルギー等でお困りの場合は、専門機関へご相談ください。
クモのいいところは飛ばないところ!私の中ではいい虫です。


























