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一瞬で献立が決まる!子どもたちと手軽に10種類の食材を食べるコツ|4人家族のリアルな食卓を紹介

夕飯を作る際のルールってありますか?「一汁三菜を心掛けている」「おかずは4品出すようにしている」など、いろいろ聞きます。
私はというと、晩ごはんでは10種類の食材を食べることを意識しています。そう話すと、「毎日は難しそう〜」「大変そう!」なんて言われることもしばしば。でもね、やってみると意外と大変じゃないんです。
献立は立てない派です
私は昔から「献立を立てて、それに合わせて買い物をする」ということをしていません。仕事から帰ったら、冷蔵庫をザッと見渡して、今日食べたい食材を10個出す。ただそれだけ。
1品に使う食材は2〜3種類なので、4〜5品くらいが自然とできあがります。

この日の冷蔵庫からピックアップした食材
この日、冷蔵庫から選んだ食材は下記10種。自分の食べたいもの、家族の体調などに合わせてチョイスしていきます。
●小松菜
●豚肉
●納豆
●卵
●春巻の皮
●長芋
●ブロッコリースプラウト
●トマト
●豆腐
●油揚げ
とはいえ、必ずその10種だけで完成させるわけでもなく、調理をしながら食材を足したり交換したりすることもよくあります。
春巻の皮で長芋を包もうとした時、「春巻の皮を1品目にするのはなんか違うな〜」と思い、海苔を追加。
また、できるだけ肉と魚をどちらも摂りたいので、納豆卵焼きにはしらすを追加しました。
そんな食材で完成した夕飯がこちら。

●長芋の海苔春巻き(2種)
●小松菜と豚肉炒め(2種)
●トマトとブロッコリースプラウトのシーザーサラダ(2種)
●しらす納豆の卵焼き(3種)
●豆腐と油揚げの味噌汁(2種)
全部で11種類の食材を食べられました◎
週末は冷蔵庫からではなくスーパーで食材をピックアップ
平日は私が冷蔵庫から食材をピックアップしていますが、週末は家族でスーパーへ行き、子どもたちそれぞれが食べたい食材を選ぶことも。この日、長男は牛タンを、次男は和牛ロースをチョイスしました。

●ほうれん草
●白菜
●ブロッコリースプラウト
●にら
●にんにくの芽
●豆腐
●ほたて缶
●サーモン
●牛タン
●和牛ロース
そんな食材を使って、ササッと夕飯を準備するコツは、野菜の下ごしらえをまとめて行ってしまうこと。
一気に全ての野菜を洗って、ほうれん草やにんにくの芽はサッと下茹で、白菜は塩もみまでしてしまいます。

そんな食材で完成した夕飯がこちら。

●ブロッコリースプラウトのねぎ塩牛タン(3種)
●にんにくの芽とにらの和牛ロース焼き(3種)
●サーモンの刺身(1種)
●ミニトマトサラダ(1種)
●白菜とホタテのゴマサラダ(3種)
●冷ややっことほうれん草のお浸し(2種)
全部で13種類の食材を食べられました◎
「足りない」を助けてくれる常備品
洗ってすぐに出せるミニトマトやブロッコリースプラウト、開けたらすぐ出せるもずくや豆腐、海苔や乾燥わかめなどの乾物類、サバやホタテ、ツナなどの缶詰も常にストック。
「あと1品足りない!」という時、さっと加えるだけでバランスが整います。
献立を考えるより、まずは食材を冷蔵庫から出してみること。
無理に頑張らず、家にあるもので柔軟に整える。
そんなゆるさが、毎日の食卓を心地よくしてくれています。


























