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胸が痛くなる…里帰り出産で2歳娘が3か月保育園を休園した結果、保育園に馴染めなくなった話。

今年の6月から9月の3か月間、私が第二子を出産するための里帰りに伴い、2歳の娘は約3か月保育園を休園していました。
無事に出産を終えて自宅に戻り、先月から保育園への登園を再開したのですが、なかなか保育園に馴染めず、休園前のように戻るにはかなりの時間がかかってしまいました。
娘のことを考えたら休園せずに済むように、里帰り出産をしない方がよかったのかな…なんて思うこともありましたが、最近になって少しずつ、娘の調子が以前のような状態に戻ってきました。
娘にどのような変化があったのか、そしてどのように対応していったのか、についてご紹介できればと思います。
胸が痛くなる…再登園が始まった際の園での娘の様子
		1. 信頼している先生から離れられなくなった
休園前はどの先生とも楽しくお話したり、遊べたりできていましたが、再登園後は信頼している先生がそばにいないと泣き出すようになりました。遊ぶ時も移動する時も、その先生の服や腕等どこかに触れていないと泣き出すようになってしまいました。
2. お昼寝ができなくなった
お昼寝の時間になると部屋の電気が消されるのですが、電気が消えると泣き出すようになりました。
保育園の先生によると、少しでも環境が変わると敏感になり不安を感じていたようです。
そのため、お昼寝はできずにお昼寝前にお迎えに行く日が2週間ほど続きました。
3. トイレに行けなくなった
休園前は園のトイレに行くのも意欲的でトイレを拒むこともあまりなかったようなのですが、トイレも行きたがらなくなりました。
これはまだ継続していて、登園が再開して1ヶ月半が経つ現在もトイレには行けていません。
保育園の先生によると、環境が変わる(慣れてきた教室以外の場所へ行く)ことに対して不安を感じてしまっているのでは、とのことでした。
4.お友達とおしゃべりしたり遊んだりすることができなくなった
以前はお友達とじゃれあったり、ヨシヨシしたり、手を繋いだりと関わりが持てていたのですが、再登園後はお友達から声をかけられても恥ずかしそうにモジモジするようになりました。
5. 突然しくしく泣き出すようになった
園生活に不安を感じているので当たり前ではありますが、泣き出すことも多々ありました。
特に、遊びから昼食に切り替わる時や昼食からお昼寝に切り替わる時等の活動の節目で泣き出すことが多かったようです。
遊ぶ時間でも、先生が離れると泣いてしまうこともありました。
	
1か月の慣らし保育を経て徐々に馴染めるように…
		そんな娘が再び園生活に馴染めるように、1ヶ月かけて再度慣らし保育が始まりました。
1〜2週目→昼食後にお迎え。(9:00登園→12:30お迎え)
3週目→お昼寝後にお迎え。(9:00登園→14:30お迎え)
4週目→おやつ後にお迎え。(9:00登園→15:30〜16:00お迎え)
遊びの時間でさえ泣き出してしまううちは、昼食後にはお迎え行きました。
そして、徐々に遊びの時間の際は先生から離れられるようになったタイミングでお昼寝後のお迎えに行き、少しずつお迎えの時間を伸ばしていきました。
	
その他にもやってみたこと
		保育園の先生と相談しながら、週1日はお休み日をつくり娘の心の休養日を設けました。
また、お迎えの時間をクラスの中で一番早くするようにもしました。自分よりも早くお友達のパパママがお迎えに来ると、ママを思い出して悲しくなってしまうので、できるだけ不安要素を取り除くために、クラスで一番早くお迎えができるようにしました。
こうしてなんとか娘は1か月くらいで徐々に慣れることができましたが、お忙しい中たくさんフォローしてくださった保育園の先生方には感謝してもしきれません。
	
娘の変化は長期間の休園だけが原因なのか?
		また、保育園の先生のお話では、このような娘の変化は長期休園だけが理由ではないのでは?とのことでした。
もちろん、長期間お休みしたことも理由ではあるものの、下の子が生まれたことも大きく関わっているとのことでした。
なぜなら、これまでにも2歳くらいの園児が、下の子が生まれたことで(長期休園していなくても)、園で感情的になったり、これまでできていたことが急にできなくなったりすることが多々あったそうです。
娘にはたくさん負担をかけてしまい、この1か月は本当に里帰り出産が最善策だったのかな…と後悔することもありましたが、これからも今の娘との時間を大切に、たくさんの愛情を注いでいければと思います!
	
娘が以前のように保育園生活に完全に馴染めるようになるまで、保育園の先生方と連携しながらフォローしていきたいと思います!















 
		





 
									 
				



