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【犬を飼う現実と心得】生涯で500万以上かかるってホント?老犬になった現在の出費公開
こんにちは!甘夏です!
私は動物が大好きで、ずーーーっと動物がいる生活を送っています。犬、猫、文鳥、ムササビ、一人暮らしの時もハムスターを飼ってました…笑
そして、今は13歳になるダックスちゃんを飼っています!
ホントにホントに毎日癒し!かわいすぎます!
ただ、かわいいだけではペットは飼えません。命を預かる責任があるから。
特に子育てと両立するのは、なかなか大変な面もあります。
もちろん、子供たちに良い影響もあるんですけどね~
老犬になった今、実際にかかっているお金など、現実的な事を知ってもらいたいと思い、このテーマにしました。
※最後の方にトータルの金額を紹介していますので、暫しお付き合いを
【人間と同じ、小さい時は元気で病院とも無縁】
今のダックスちゃんは主人が飼っていて、6歳から一緒にいます。6歳の頃はそんなに病院に行くこともなく、散歩も大好きでした。
しかし…
【10歳間近になると、色々と病気が…】
ある日、おっぱいにしこりがある事に気がつき、病院に行くと乳癌の可能性が。
※手術の時に出る、ペット保険に加入していました(年間9000円ほどでしたが、保険料は毎年上がるので、今は2万円程)
まだまだ生きてほしいという想いから、手術をすると悪性の乳癌でした。
手術は無事終了し、ひとまず安心していましたが、10歳を過ぎると、所々にイボができるように。
【これも人間と同じで老いてきた証】
それから、人間ドックならぬ犬ドックを毎年受けて、病気を見逃さないようにしていました。※1回1万2000円
すると手術から2年後乳癌が再発。また手術をする事に…。
※手術は1回15万で、都度11万程保険金が出ました。
【2歳、3歳の年子育児と毎週の病院通いはキツかった】
今は埼玉に住んでいるのですが、昔住んでいた東京の獣医さんがすごく信頼できるため、この病院まで、毎回通っています。
なので手術後は週3回、当時年子二人と一緒に病院に通っていました。片道2時間弱かかり、これはなかなかツラかった…。
ということで、近場で良い獣医さんを見つけておく事をオススメします。
【そして今年の犬ドックでも病気を発見】
3回目のおっぱいのしこりを見つけたのに加え、犬ドックをすると副腎が悪いことが発覚。
何でもステロイドが過剰に出てしまう病気。
この検査1回3万円となかなかいい金額がかかります…。
そして、この2ヶ月で検査だけで10万はかかりました。
追加で、この病気は毎日服薬が必要でお薬代も月に1万2000円かかります。
乳癌の手術は高齢ということも考えて、するかしないか検討中…
【うちのダックスちゃんで1ヶ月でかかるお金は?】
◼️ご飯代→5000円
◼️おしっこシート→2000円
◼️グルーミング(爪切りや肛門腺絞り)→1000円
◼️トリミング→4000~1万円
※うちの子は年に1回しかトリミングをしませんが、必須の子は毎月
◼️病院代→3万~10万
◼️薬代→1万2000円
最低料金で見積もると…
5万4000円程
年間にすると50万程はかかる計算に…。
もちろん、検査とかが必要ない場合安くはなりますが、これだけかかる可能性があるということです。
【1匹を育てるのに、生涯かかる金額は500万円以上!?】
↑そんな記事を目にしたことあります。
上記プラスで
◼️犬ドック代→1万2000円
◼️狂犬病などのワクチン→1万円
◼️ネクスガード(フィラリア予防)→2万円
◼️リード代
◼️お洋服代
◼️寝床用品
◼️犬用バギー(電車とか買い物に便利)
等にもお金がかかります。
そう、かわいいだけでは飼えない現実はココにあるのです。
犬も長生きする時代ですし、実際は500万以上はかかる可能性も…。
【その他、お留守番を長くさせない工夫も】
犬は群れで生活していた生き物なので、基本的に1人が苦手といわれています。
老犬になると、ますます何があるか分からないので、お留守番の時間は短めを意識しています。
5時間以上家を留守にする事は、まずありません。
おでかけは犬と一緒に行ける公園に出掛けするようにして、夜に外食をする事もほとんどないです。
他にも、留守中の誤飲を避ける為にゴミや食べ物を漁られないようにしたりするのも気を付けています。
【犬を飼うことのまとめ】
今回はかかるお金のことに焦点をあてていますが
私は犬のいる生活、それには代えがたい価値があり、とっても幸せだと思っています。
子供のオムツを替えたり、犬のおしっこが漏れた時…、私はいつもおしっこやうん○の始末しているな…という時期もありました…笑
それでも子どもと同様、無限のかわいさがありますし
子どもが犬のお世話をしたり、動物を優しく接すること、思いやりを持つ心が育っているのも事実だと思います!
「ワンちゃん飼いたい!」と思っているご家庭の参考になると嬉しいです。
今動物をお迎えするか悩んでいらっしゃる方は、今一度、現実的な事にも目を向けて、それでも迎えたい。そう思うようであれば「お迎えする」をオススメしたいです。
「ワンちゃん飼いたい!」と思っているご家庭の参考になると嬉しいです。