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紅茶を毎日飲む、転勤族1児の母です。

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サンタはどこから家に入るの?ホッコリした4歳児の結論

サンタはどこから家に入るの?ホッコリした4歳児の結論

うちに煙突ないのに、サンタはどこから入るの?という疑問、子どもの頃に抱いたのは私だけではないはず。もれなく娘もそうでしたが、ひとりで解決して納得した、昨年の体験談です。

サンタの穴!?

天井に何かを塞いだような跡が…ここが「サンタの穴だ」と言い張ったのです。この家に引っ越して初めて迎えた昨年のクリスマスに、大発見。

我が家は、築30年の賃貸住まいです。「ここ昔は和室で、このクローゼットは押入れだったんだろうな」とか「なんでここに段差が…」とか、一部だけ張り替えた床など、30年の歩みを感じるポイントが多々あります。何かを塞いだ跡もそのひとつだったのですが、夢を見るポイントになるとは想定外でした。

古傷にこそ夢あり

A4サイズ程度の大きさで、何の跡かは不明です。ただ人は通れないサイズですし、我が家は最上階ではないので上からの侵入は不可能。もちろん、現実的なツッコミは控えていますよ!キラキラした目で天井を見上げる姿を見ると、何も言えなくなります。
「サンタの穴」発言以来、家中に散りばめられた小さなキズやシミにも、世界の広がりを感じています。

大人が不便と感じる段差は、娘にとって椅子になりステージになり、別世界への入口にもなります。わたしとは見えている景色が違うことを改めて認識させられました。

まとめ

2年前、地方から関東へ転勤になった我が家。こちらの家賃の高さにびっくりして、妥協に妥協を重ねた物件選びでした。その結果、以前住んでいたお家に比べて古さを感じずにはいられない日々ですが、この家を選んで良かったと心から思わせてくれた出来事でした。
きれいなお家(特に、2階建ての戸建て)を見かけるたびに、「これ買って〜!」と言われますが、「その家にはサンタの穴ないかもよ」とはぐらかす今日このごろです。

夢あふれるわが家で、今年もサンタを待つ日々です。

この記事を書いた人

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千葉県

どんぐり子

紅茶を毎日飲む、転勤族1児の母です。

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手狭賃貸の快適さと体力消費術を追い求めて早5年。四国、山陰、関東と現在3拠点目!
「あるもの暮らし」を心がけ、お金のかからない自然物や施設をこよなく愛しています。

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