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大谷選手へのあこがれが尽きないパパへ、5歳娘が放った言葉が身に染みた話

ここ数日のニュース番組は、ドジャースのワールドシリーズ優勝の話題で持ち切りでした。中でも大谷選手の活躍ぶりは、仕事で疲れた夜に見る夫にとって眩しすぎることも。「大谷選手に比べて自分は…」なんて落ち込むパパに返した娘の言葉とは…
足るを知る、を知る娘
打てばホームラン、毎日のように更新される最高記録。大谷選手の期待以上の活躍に、素人のわたしでさえ目を見張るシーズンでした。加えて、爽やかなルックスに、謙虚なコメントの数々。「いいなぁ」「すごすぎるよ…」と、その活躍ぶりと普段の自分を重ねては「自分には足りないものばかり…」と、夫はポツリ。よく見る光景なので、わたしは毎日スルーしています。
先日、そんな夫へ「何が足りないの?」と返した娘。「パパ足りてるよ」の一言が、わたしの心に染み入りました。
すでにキラキラしてる我が家
「足りてるよ」と言われても、「いやいや…」となるのが我が夫。画面に映し出される優勝パレードの様子を見て「ほら、キラキラしてるでしょ」と娘に返します。すると娘「え、うちもキラキラしてるじゃん!」とお気に入りの画廊を指さしました。

子どもの世界観に学ぶ
我が家の5歳児は、毎日やりたいことをやって、気の赴くままに過ごして、自分が良しと思えばそれで良し。毎晩「今日も楽しかった〜」と大満足の様子。幼稚園でも、きっと誰かと比べられることなくのびのびと過ごしているのでしょう。大谷選手の活躍もすごいけど、それがどうした?な娘の姿勢に励まされる夫を、微笑ましく思ったひとときでした。
まとめ
大谷選手の活躍のみならず、大人になると隣の芝生が青く見える日々。憧れや向上心を抱くのは良いことですが、行き過ぎた志は現状に満足できない気持ちも生み出してしまいます。娘から学んだ心持ちを、わたしも忘れないようにしたいと思います。

どれだけ言葉を蓄えても、子どもの純粋さには敵いません


























