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PTA推薦用紙、書く?書かない?3年連続で名前を書かれた私の話

PTA推薦用紙、書く?書かない?3年連続で名前を書かれた私の話

秋も深まってきました。
この時期になると、
次年度のPTA本部役員決めのための推薦用紙が配られる学校も多いのではないでしょうか。

「無記名でもOK」「必ず記名すること」など、学校によってルールはさまざま。

うちの子の通う学校では、推薦用紙は白紙OK。
立候補もしくは誰かを推薦する形式なので、白紙で出す人が多いと聞きます。

ところが、そんな中でも毎年、誰かが書いているんです…私の名前を

日常生活に支障をきたすレベルで悩んだ毎日

出席番号が1番とか、過去にクラス代表をしていたとか、子どもが学内で何かの代表をやっているとか…

よく聞く「書かれやすい人」の特徴がどれも当てはまらないのにもかかわらず、
さすがに3年続いたときは書いた人探しをしようかと思ったほど。

「誰が書いたの!?」と疑心暗鬼になり、
ある日歯が痛くなってデンタルクリニックへ行くと、
ついた診断は「食いしばりすぎ」(笑)。
日常生活に支障をきたすレベルで悩んでしまいました。

推薦用紙=赤紙!?

当時の私は、PTA本部=できるだけ関わりたくないモノ。

推薦用紙に名前を書かれたら「もう終わり!」というイメージを持っていました。

そもそも「仕事していてもできます」と言われても、私は普段固定シフトの仕事に就いて時給で働いていますから、時間を削ったらそのままダイレクトに「月収が減る」わけで、
「仕事を“調整”して参加」なんて、まず無理な話です。

隣の芝生は青いと言うけれど、私よりずっと時間にも体力にも財力にも余裕がありそうな人がいるのに
なんで私?(歯ぎしりギリギリ)…と、食いしばりは悪化する一方でした。

「これならできるかも」と始めたボランティア

そんな中で始めてみたのが、「広報ボランティア」や「読み聞かせボランティア」などの単発のボランティア活動。
これなら仕事に行く前の時間や、子どもが関わるイベントだけの参加で活動するので、“せめてこれくらいで勘弁して”くらいの気持ちで関わり始めました。

すると、思っていたよりずっと「子どもの学校生活に直結している」ことがわかったんです。

運動会の写真をまとめたり、イベントを記事にしたり。
先生たちとも関わることが多いので、自分の子の担任以外や他学年の先生とも話す機会が増え、子どもとの会話もより弾むようになりました。

学年が変わるたびに「どんな先生?」と不安になることが減ったのも、うれしい変化。

「子どもが学校のことを何にも話してくれない」と悩むお父さんお母さんは、まずは単発ボランティアに足を踏み入れてみるのもひとつの手かもしれません。

PTA=子どもの思い出を増やすチーム

PTAって、やってみるまでは“罰ゲーム”のようなイメージがありましたが、
中に入ってみると「子どもたちの思い出を増やすチーム」みたいな存在なんですよね。

講演会やワークショップなど、興味のあるイベントを企画したり、他校の活動を聞けたりするのも新鮮。

また、ほかの学校ではPTA事情はどうなってるの?と他校の様子を聞くことができるだけではなく
他の学校の中学受験事情って?や
中学校から一緒になるお隣の学校の雰囲気ってどんな感じ?など、
進学についてもより広い視野で意見を見聞きできるチャンスも。

もちろん、いきなり本部役員はハードルが高いけれど、もし「ちょっとだけ関わってみようかな」と思える余裕があるなら、
勇気を出して一歩踏み出してみるのも悪くないかもしれません。

推薦用紙は“赤紙”じゃなくて、子どもたちへの「招待状」だったのかもしれません。

最後に、ちょっとだけお願い。

名前を書くときは、ひとこと声をかけてもらえると助かります。
「推薦してもいい?」の一言があるだけで、書かれた側の気持ちはぐっと軽くなるし、余計なトラブルも防げます。

今年の推薦用紙も、どうか誰も私の名前を書きませんように…(笑)。
食いしばらずに、笑って過ごしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます
Have a nice day!!

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mizuho

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パートワーママ

夫、小4娘、小1息子&おばあちゃん犬と暮らしています。激狭庭にたくさんのバラを育てるロザリアン。最近はメダカにも沼っています。特技は早起き。ゆるくてお金をかけない知育を子供達と楽しみたい♪

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