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同じバス停の6人がインフルエンザに!それでも元気だった息子。薬剤師ママが実践した4つの感染予防法

この秋、幼稚園でインフルエンザが大流行。
同じバス停を利用するお友達6人全員がインフルエンザに。
でも、うちの息子だけは最後まで元気いっぱいでした。
今回は、薬剤師ママの私が意識していた「感染予防の工夫」を4つご紹介します。
1. 流行時期を事前にチェック!無理はさせない
去年の傾向から、インフルエンザは運動会などのイベント前後や長期休暇の前後に流行しやすいとわかりました。
今回も、運動会が終わった直後に一気に感染が広がり、学年閉鎖になるほどでした。
そんな時期は、子どもに無理をさせないのがいちばん。
いつもなら帰宅後に遊びに行く公園も、この時期だけはお休みしました。
家で絵本を読んだり、おままごとをしたりして「おうち時間」を楽しみました。
そして、子どもが「抱っこ〜」と甘えてきたら、今だけは思いっきり甘やかす!
スキンシップの時間も、心の栄養になります。

2. 規則正しい生活リズムで免疫力アップ
「睡眠」は、免疫力の基本。
お出かけを控えた分、早めにお風呂・ごはん・就寝ができるようになりました。
早寝早起きを意識するだけでも、体調の安定に違いを感じました。

3. 好きなごはんでしっかり栄養補給
体調を崩さないためには、「食べること」が何よりの薬。
この期間は、息子の好きな魚やお肉を中心にメニューを組みました。
「今日のごはん、楽しみ!」と食欲もアップ。
好きなものをしっかり食べて、体力をつけておくことが大切です。

4. 手洗い・うがい・お着替えを徹底!
外から帰ったら、まずはうがい・手洗い。
どんな場所を触ってきたかわからない子どもだからこそ、帰宅後すぐがポイント!
さらに、衣類にもウイルスが付着している可能性があるため、着替えも忘れずにしました。
マスクとワクチンについて
実は、インフルエンザが流行ってもマスクしていなかった息子。
よく先生に「どうしてマスクをしなかったの?」と聞かれることもあります。
実は、息子はマスクが大の苦手。
すぐ外してしまい、そのときに手が口元に当たるのが気になって…。
無理につけるよりも、清潔を保つ方を優先しました。
また、インフルエンザワクチンは接種を予定していましたが、予約時にはすでに流行のピーク。
効果が出るまでに時間がかかることを考え、主治医と相談のうえ、流行が落ち着いてから接種することにしました。
(※ワクチン接種の時期や可否は、必ずかかりつけ医にご相談ください)

私の体験が、少しでも皆さんのヒントになれば嬉しいです。


























