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【3歳児健診】眼科検診で指摘されてすぐに病院へ!初めて知った乱視の原因

我が家の3番目の次男が、地域で行われる3歳児健診に行ってきました。
3人目でもなんとなく緊張感がある3歳児健診。朝からハードル高めの家庭での尿検査もなんとか採取し、午後はいよいよ区役所で健診スタート。どうなることやら…。
待ち時間もじっとしていられない次男。…想定内です。なぜかというと、現在小学校3年生の長女も年長の長男もこの時間を待っていられなかったから。でもちゃんとお姉ちゃんもお兄ちゃんもいろいろ待てるようになりました。(お兄ちゃんはまだ少し怪しいけど)
やらかした⁉ 保健師さんとの面談
名前と年齢を聞かれて、名前はなんとか言えた。さあ次は年齢だ。
保健師さんの「いくつですか?」の質問に「ごじゅうさんさい!!」と楽しそうに答える次男。
(ちがーう!!さっき予行練習したよね?)
なんどか聞くと、ちゃんと「3さい」と回答できてほっと一安心。
ぐずったり泣いたりはしませんが、楽しそうにどこかに行こうとする次男をなんとか取り押さえて、最後の健診・眼科の屈折検査へ。
この検査は、照明を落としたスペースで屈折検査機を使い、目の屈折状態を測定するもの。早期に弱視などの発見につながることがあるそうです。
膝に次男を抱っこしながら測定が行われました。少しもぞもぞしましたが、無事に検査は終了。ほどなくして検査担当の方から一通の封筒を渡されました。
正確な言い回しは覚えていませんが、検査の結果から眼科を受診してほしいという内容だったことは覚えています。
まさに晴天の霹靂。「目が見えないということですか?」と慌てて聞いてしまいましたが、その回答についても「まずは眼科に」とのことでした。
落ち着いてから封筒の中を確認すると「乱視」のところに印がついていました。
乱視の原因が判明
早速、幼稚園をお休みして「小児眼科」を受診。初めての眼科でぐずったりしてなかなか検査がうまくいかない中、看護師さんやドクターが上手に対応してくれました。
結果は、3歳児健診の時にいただいた封筒に書かれていた通り、「乱視」があるというものでした。
ただ、今焦って眼鏡を作る段階ではないとのことでした。
乱視…長女・長男の影響でテレビを観ていたり、なにかしらの生活習慣が原因ですか?と尋ねると、ドクターは一言。
「乱視はほとんどが遺伝です。お父さんかお母さん、どちらかが乱視ではないですか?」
…私だ。小さいころから乱視がひどく、小学4年生頃から黒板の字が読めずに眼鏡をかけ、コンタクトはかれこれ30年以上。もうコンタクトなしの生活は考えられないほど。
私の遺伝かもしれないということでしたが、早く知ることができてよかったと思います。これから小児眼科に通いながらどうケアしていくかを考えていきたいです。
ドクターは「乱視は小学3〜4年頃から黒板の字が見えにくくなって眼鏡を作る子が多いです。まだ検査もうまくできない年齢なので、まずは検査に慣れましょう」と話してくれました。
また3ヶ月後に再検査となりました。

遺伝…ということは私の母か父も?
私の母に次男が乱視だったことと、乱視が遺伝することを伝えると、母も、そしてその母(私にとっておばあちゃん)も乱視だということを聞かされました。
調べてみると、乱視の原因はほとんどが遺伝によるものとされているそうですが、一部には目の酷使や加齢など、後天的な要因がきっかけとなることもあるそうです。
最初は戸惑いましたが、受診したことで安心できた部分もたくさんありました。
結果を知ることで、今後どう向き合っていくかを考えられるようになったのが大きな収穫です。
もし同じように検査で指摘を受けて不安になっている方がいたら、「焦らず、まずは一度受診してみる」。それだけで、気持ちが少し軽くなるかもしれません。
3歳児健診の大切さ
今回の健診を通して感じたのは、「気づけたこと」が一番の安心につながるということ。
3歳児健診は親にとってもドキドキですが、子どもの小さな“気づき”を守る大切な機会だと改めて感じました。
これからも定期的な健診を通して、子どもの成長を見守っていけたらと思います。
健診は安心につながる第一歩!


























